見出し画像

「察するのが苦手」は克服できるか?

「人の想いを察することが出来ない」というのは、昔からの私の悩みでもあります。

「誰が誰を嫌い」とか、「今日は疲れている顔をしている」とか、「空気を読む」とかは本当に苦手なんです。

それが必要な場所(例えば義実家とか)は、必要以上に緊張しますし、自分の中で一生懸命察して行動することは、悲しくなるくらい大体不正解なんです。

あまりにも人を気にしないので「自分に自信がある」と誤解されますが、自信があって人を気にしないと言うわけではなく、ポンコツすぎて多分「自信はない」方です。

人の感情の動きを見聞きして、自分に取り込み、反復練習するしかないのだと思いますが、そもそも、感情の動きに気が付かないのだからどうしようもない…。

私が人を気にしているような挙動をしている時は、「仕事量が増えているから、ちゃんとまわっているかを確認してあげないと」とか、経験則に則ってやっているだけで、その人がパツパツになっているのに気づいてやっているわけではありません。

そういうので補っていくしかないと思っています。

だから、人の感情が分かりやすい「ドラマ」というジャンルの映画や小説や人生相談が好きだったりするのかしら。

「言っている言葉に裏がある」とか、「その場に合わせて言葉を変える」とか、私には出来ない事なので、自分が対峙している人がやっている事を想像することも出来ないのだけれど、物語や人生相談の中では、その表と裏を見せてくれるので理解はできます。

Yellで傾聴をしていきたいのも、茶道をやってみようかと思うのも、全部この問題が核としてあります。

人はグラデーションで、色んな人がいて、何が良くて何が悪いと言うわけでもないのも分かっているし、イルカは空を飛べないのと同様に、タカは海を泳げないのだから、短所を磨くよりは長所を磨くべしと思っているのだけれど、やっぱり気配り、目配り出来る人には憧れるのぉぉぉ。

何か、いい方法があれば教えてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?