小さな青空 小さなカラフル
私は社会福祉士の資格を取得し福祉の仕事に就いています。その私が何のためにパソコンの勉強や社会福祉士の勉強、他の勉強するか、気づきたくて、フィクションの物語を書こうと思います。よろしくお願いします
第1話夢
説明「これは音楽を通して気持ちを言葉に変える仕事(架空)をアルバイトでしてる男性がパソコンに触りながら様々なことを考える中で、社会福祉士になるという話 小さなハーモニーが起きる物語です」フィクションです。
音楽を聞いてる方も多いと思いますが、音楽を聞きながら、その時の前向きな気持ちを大切に読んでいただけたらと思います。そしてもう一度、音楽のすばらしさと、人と人との関係を考えてもらえれば嬉しいです
汗だくで自転車をこぐ。普段はアルバイトをしながら何をすればいいか迷ってる人間とは僕のことだ。
そんなことを横目に、友人は、デザインの専門家への道を歩んだり、またある人は「仕事とプライベートが大切」が口癖でそれなりに充実してるようだ。
幸せとは何なのか?人生がプラモデルの部品がはまっていくように、またそんな風に完成へと向かっていくことが幸せなのか?
そんな時、昔のある人の言葉を思い出す。
人生は振り子のようなものだから良い時もあれば悪い時もあるそういう風にバランスが取れているんだよという言葉
だけど友人達の1日1日は確かにすごい完成された美しい光景に見えた。
そんなことを思いながらパソコン教室に通って、僕は今日も決められたピース、言葉を打ち込んでいる。
パソコンの中で文字を打ち込みながら、そして文字が歩いてるかのように、僕もどこかに向かって歩いている。地味だなと思った。
そんな僕は、人の言葉を変換する、音楽を通して気持ちを言葉に変換するのを手伝う仕事に就いている
そこでは、音楽と歌で、物静かな高齢者に言葉をたくさん話してもらって、スッキリして夜ぐっすり眠ってもらったり、時には音楽を通して人と人を繋ぐこともしている。
そしてたまにカラオケでは歌う人が気持ちよく歌うために音を合わせて、その日を楽しむためのサポートもする
なんで迷ってるのかというと、それは僕が音楽の演奏技術があるわけでもなく、人を納得させる話術もなく、もちろん人をまとめることもできないからだ。
その場、その場で良い仕事ができることもあるが、それは言い変えればその場しのぎで、確かな技術ではないのだ。生活の中で良いことをしたレベルなのかもしれない。
レポートに実践の内容について良いことを書いても、それが実践できないと同じことだ。生活だからだらけてしまうのか、当たり前には、実践できないのだ。だから力がつかないのだ。
ただ学生時代に音楽が好きというだけで、飛び込んだ世界だ。
今してるのは、小さな瞬間、それを作る部分的な仕事だ。
そんな僕がなぜパソコンについて勉強してるかは、ITの勉強は、経営からセキュリティまでいろんな知識が必要になる。そんなすごいのに、一方で生活感ある温かい絵やデザインを作る。生活の一部なのにすごい広いことができるからだ。
僕は小さなことしかできないんだけど、本当はプロジェクトを考えるのが好きだ。計画を考えるのも好きだ。友人の飲み会では店決めからやるし、なんか日々の中で誰かを驚かせるのが好きだ。
だから、小さな瞬間に時たま良い仕事ができるのかもしれない。だけど、小さな瞬間では誰かを驚かせたりできない。
夢は誰かを驚かせたくて選んだのかもしれない。それは今までたくさんの驚きを感じてきた、それしか言えることがないし、できることがないんだ。小さな力だが驚かせることですごいカラフルな色の景色が見える。
そんな小さなカラフルをもっとたくさん見たいと思ってる。
誰かを助けたいから力になりたいから選んだつもりが、誰かを君はこんな良いとこもあると伝えて、驚いて笑顔にさせたいからこの仕事についたのだ。
さすがにCDを誰かに貸して割れてた時は驚いたが、それも~だから許せる。これぐらいの人間関係や友人をもっと作りたい。小さなカラフルは、カラフルな絆となる。
カラフルというワクワク、幸せは、子どものように、いろんなことをほしがる。
だからもう一度言うが大きくて小さなパソコンの勉強をしている。
人が夢を見るのは、自分はこれが得意とかこれに向いてる、これならできる以外にあってもいいのかを発見するために今日も歩む。
そして今日もIT の世界とは裏腹に単調な勉強が終わった。
フィクションです。
第2話 誕生日