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詩【罪悪感とやさしさの詩】創作大賞 応募

友達が多いと、離れることも多い。

友達の数や自身のすごさとか、ノートにキラピカの折り紙を貼り付けていくと、ノートを誰にも見せることができない。

キラピカ過ぎて、ゴミ箱に捨ててしまった。

それがキラピカで隠す罪悪感かもしれない。

それは、君だけど、迷路に迷っていた君だ。

迷路に迷っているから、キラピカに服を纏う。

きっと君は、その罪悪感とか悪いこととか抱えたとして

たぶん、それは、例えば折り紙があって、その中でキラピカに目がいく。目に入る。そういうものだと思う。自然なものだと思う。

そう思うのもまた苦しいんだ。

いろんな色彩はいろんな物をイメージできるが、キラピカは、イメージできないからわからないから、悪さになる

だから、自然なキラピカを言葉にしようとしたら、ネガティブな言葉ばかり出る

だからノートをプレゼントする。

ノートという心を持っているのにそれを友達に見せることができない。伝えることができないと君は言う。

蝶が花に止まると、花は余計にキラピカに輝く君は言う

それは、他人から見たら、綺麗でもなんでもない。

ある人は日常の温かさに癒されるかもしれない。また、ある人は時の流れを感じるかもしれない。

そういうものにも見えたのかもしれない。

色鉛筆ではノートにどうやっても何も描けなかった。

それをいつか知るから苦しいんだ。罪悪感は描けない。

だから、ノートに人は色鉛筆で景色を描く。

笑顔とか楽しいは、きっと街の端っこの草原で、蝶と花の物語をカメラで写して、その写真を誰かに説明したくて

分け合いたくて、誰かと一緒に過ごす瞬間が、こんなにカラフルだから、その楽しい時間を見失わないように、心に記念写真をずっとしまってあるの

だから、きっと、少年が誰かとの思い出を忘れることが怖くて涙を流したことは

記念写真はもちろん持っているけど、それとは別にそれとは別の写真を原像する力を持っているんだ

一つ一つ、誰かと交わした約束は、ありがとうやまた遊ぼうや、またなという言葉で結ばれている。

それを素敵な写真を原像する度に、その約束をほどく自分の言葉を思い出すよ

ありがとうやまたなへの返事。

そしたら、カラフルな写真が原像されるんだ。

それなら色鉛筆で描くことができるよ。

罪悪感じゃない、幸せ。

折り紙の中には、キラピカは少なからず入っているから、だから他の色で、おもいっきり景色をノートに描くんだ。

そして、たくさん写真を原像してほしい。
それが成長して大人になることのように思うよ。