魔法のコトバ 詩
今を生きる時に、考えた時に浮かんだ詩 前の投稿文をもとに考えて書いた詩
なんとなくのストーリー日常
自転車を走らせると風がそこを横切る
朝に食べるトーストはいつものやつで、まるで単調な日々を表すな
いつも通る道の景色がなんだか懐かしく感じたよ
建物の色や空の色まで、そこだけのモノに特別なモノに思えた
それは、どんなに練習したって作れない手作りの星形のクッキーのようで
クッキーを食べてる時の子どもの頃の記念写真は
いつか私が夢を持った時は、不安定な心に、暗闇に輝く星となる
単調な日々のあの味を思い出すと、その中の笑い声を思い出す
負けそうな時は、自然に他の写真や文字を何度も眺めた
色紙の文字は薄くなっていって、周りの景色は古くなっていく
その懐かしさに心が痛くなる
僕含め、毎日、新しい朝を繰り返す、そこにあるモノや夢は魔法のように感じた
空がオレンジ色に変わっていく姿
学校の自転車置き場、夕焼けの下、自転車の影すら愛しくて、だけど、ありがとうと言いたい人は今日も見つからない
夕焼け空の色と似てる赤い自転車は、心では走り続けてる
明日も元気でいようと思えた
毎朝、1番目に学校に行くと
そしたらいつも2番目で、すれ違う人におはようと言う。やっぱりありがとうは言えなくて
そして、そんな思いを当たり前に抱えながら人は学校を卒業していく
大人になり悪いとこばかり思い出すから忘れる感情
確かに、悪い子どもだったかもしれないが、あの頃、受験勉強で夕焼けも忘れる日
あの頃の気持ちを持ってたら、担任があるコトバを教えてくれたんだ
つらい時は思い出しなさいって言われた
それは1年後はやっぱり古くなっていた
だけど、年齢を一つ重ねても、心のドキドキはそのままで
あの日も誰かと初めて図書室で勉強してたら、全然勉強できなくて
雑談しながら簡単な本から読むと良いよと言われた。そのコトバは魔法のコトバとなった
きっと魔法のコトバは、懐かしくなってきた時、それを噛み締めながら大切に歩むと出会うモノ
それは懐かしくなる時は、大切な人があなたにはいることを教えてくれている
それが見せる魔法。
悪いことが浮かぶ時、眠れない時は思い出す
その出来事は確かに優しかった
社会福祉士になった今も、大切な魔法のコトバ。