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社会福祉士の学び 6

学問を勉強すると、すぐには結果は出ないし、それを勉強したから目の前が変わるわけでもない。だからこそ資格の勉強しないとという気持ちになる。

資格の勉強より優先順位が高いものもあるのもわかるし、必要な資格も取った。周りからも、違うことを優先してという感じに言われる。

これは、例えば、バイトをしてる時は資格とか必要なくて、そりやぁバイトしつつ勉強してる人もいたけど、雑談と言えば、勉強以外の趣味の話しだったり、学生生活や恋愛の話しだったりする。

同じ時や同じ時間を過ごしてたらそうなるのかもしれない。

これは福祉の実習も同じ、実習中、その実習先の役割や利用者を見たり考えないといけない。実際に自身で役割を考えて、行ってみると利用者の生活を見てほしいと注意されることもあった

この時で言えば、福祉や実習の役割が、仕事的な業務的な物と考えていたし、頭が偏っていた。

価値観もそんな感じだった。しかし、実際は利用者の生活を見ることが大切であった。その価値観が新たに加わる。そういうのに気づくのも実習の意義だと思う。

実習は、実習担当者が考え方や思いと、僕の考え方や思いが完全にはずれていなくて、結果的に同じ方向を見てたからこそ考え方は修正、追加できたのだと思う。バイトにしても、同じ方向を向いてたから、楽しい雑談や仕事となったのだろう。

人と向きあうことで知らず知らずに傷ついてしまうことがある。

だからこそ人と向きあえないでいるのかもしれない。

ただ何か人間関係で成功体験があれば、自分に自信を与え、互いの感動体験を通して自分の中に刻まれ、再び人と向きあおうという気持ちにさせてくれる。このように自分と向き合うことは大切。自分と向き合うことと人と向きあうことは同時に起きているのかもしれない。

今の僕は、完全に人と向き合いたくなくて、資格取得ばかり考えていた。

人と向き合うことは難しいことと言うわけではなく、バイト時代にはできていたし、実習時だって気づいてできていた。

もう一度誰と何がしたいか、誰を大切にしたいか、自分を大切にしているか考えて、社会福祉士を学びたい。

きっと学ぶのは、すごい高い場所にいくというよりは、いろいろな方と同じ目線になれるようにすることだと思う。

少なくとも社会福祉士を学ぶのはそういう理由からです。

それが楽しかったのだから。同じ目線で誰かと再び笑い合えた時はまた、必要な勉強を考えたら良い。

今は社会福祉士に関する勉強を深める