美容師はDtoCやFtoFとか学んでいく
20代の人が音楽ストリーミングサイトでLINE Musicをかなり使ってるという調査データは、自分がこういう音楽が好きなんですって『○○〜♪』と表示されるように他SNSで自分のこと知ってもらいたいのかなとも思ってしまう、承認欲求を捨てたブルです。
現在、フリーで美容師を続けながら自分の本当にやりたかった事はなんなのか。そんな問いの答えを見つけるまで考え、日々思ったことや考え方を日記のように書き留めています。
.
CMって見てる?信じてる?
「化粧品ってどこで買ってますか?」
この問いにはいろんな意味を含めて、出会う女性に最近聴いてる。
答えはまちまちだが、ネットで以前から気に入ってる同じ物を購入する人もいれば、デパートで気になるブランドでテスターしながら購入する人もいたり、お友達が使ってる物を聞いて買いに行ったり、100円ショップで買ったりと色々ある。
購入ルートは今の時代は様々だ。
ただ、「どんなところがいいの?」の質問に答えられる人は今も美容師なりたてだったあの10年前も変わらない。
答えは、「なんとなく。」
これが最も多いのが面白い。
あくまで自分の調査の一環での意見だが、美容室も同じような人が多い。
気に入ってサロンにいってカットやカラーにいくがコロコロ美容室を変えていたり、「良いサロン紹介してください!」という人は少なくない。
化粧品は特にこだわりが見えなかった人がいたが、これはやっぱりカスタマーが商品をいまだに【イメージ】で購入しているのが圧倒的多いからだと思う。
CM・広告がなくらない限りはイメージで購入するは無くならない。
もちろん宣伝は商売では必要なこと。
どんなに腕のいい美容師がいたとしても、宣伝がなければお客様は来ない。
逆も然り、めっちゃヘタクソでも、宣伝がうまければ繁盛するし人気サロンにもなる。
化粧品は商品だけでなく、その商品を使ってる人(例えば有名人や友人が使ってるからという理由で)も商売の一つにもなるのはわかると思いますが、美容師や美容関係のお仕事って大前提に技術でしか商売としての評価がしかないので、人以外の商売のツールしか極端にいうとない。
店販があるのはわかるが、技術あっての商材のなかの商品なだけ。
.
美容師✖️エンジニア=??
よく言われるのは美容業界はB2Cモデルだと。
Business to Customer (企業が消費者にサービスを提供)
美容師は労働的に収入を得るのでフロー型のビジネスだ。
話ズレるが、一方で最近エンジニアでもアプリ開発や電気自動車のプログラミングなどこれからの活躍が期待できるし、なんなら同じエンジニアのジャンルだけどそれぞれの技術を暖簾分けみたいに(そもそも違うが)オンライン教室などで○十万円〜○○百万円の料金でセミナーしてお金を稼いでいるのが最近よく目立つ。
場所限らずストック型のビジネスができる可能性がエンジニアにはある。
エンジニアはBtoB(企業が企業にサービス)にもなるが、同じ技術を提供するような仕事なのにビジネスモデルだと思うのに、カスタマーの単価も違えば仕事の幅も違う。
別にエンジニアがいいとは言わない。
美容師がいいとも言わない。
ただもしエンジニアが美容師になるとしたらどういうメリットやデメリットが考えられるか。
複業という形でだ。
答えをいうとデメリットばかりだと思う。
.
美容師本気になったら凄いよ?!
メリットからいうと(もし美容が好きなら)やりがいがあるし、一般人から有名人と出会える可能性がある!(極端に書いてます)
ただ問題なのは、美容師は国家資格なのだ。
昼間なら2年、夜間なら3〜4年の時間をかけないと受験資格にならない。
料金も何百万円とする。
果たして投資と考えたら、例えば300万円美容専門学校にかけて資格を取ってまでエンジニアの人がやるだろうか?
リターンを考えたら分が悪いと思う。
2〜4年の時間(17520時間〜35040時間)を今の仕事、もしくわ複業で使った方がいいに決まってる。
Netflixで映画見たら1万本の映像見れるくらいですよ笑
仕事ないなら永遠に映画見てたい笑
.
ただ、朗報というか美容師さんに向けて言いたい。
もう美容師免許とっちゃったんですよね??
逆に美容師がエンジニアになるとどうでしょう?
エンジニアになるベースは80万円もあれば十分なれると思います。(今現在のデータです)
しかも10週間とかで。
美容師の年数考えたら早いし、大学生と比べるとストレートで美容師になったのなら、2年も早く社会で稼いでいるのだからいいよね!
何がいいかは人それぞれだけど、もう今の時代は韓国のLGっていう通信会社もスマホ事業から撤廃するニュースがあるくらい目まぐるしく早いスピードで変わってる。
.
領域展開するならやったことないことやる「ないやる」
元々顧客としてお客様と繋がっているのであれば、「美容師✖️エンジニア」の流れってなんとなくわかると思います。
簡単にいうとエンジニアから美容師はなりにくいけど、美容師からエンジニアはやりやすいということ。
例えで今回はエンジニアを上げましたが、方法はなんでもあります。
まずとにかく知らないことや、形となってないよくわからない物を気持ち悪いで片付けないで欲しいです...
前にも書きましたが1日という時間、1週間という時間は平等です。
僕は美容師を現場と言われるところから10年で立ち去り、今は新しい価値観の元に美容事業を本気で考えてるからこそ毎日noteに書いて整理してます。
新しい道に行ってるのでわからないのは分かってます。
でも時間がないのでキュレーションしてアウトプットしてるのは先ほども書きましたが。
もちろん美容師のいいところを考えると僕はやっぱりお客様との距離がめちゃ近いということ!!
下心で思った人は死んでください。笑
結局は技術も大事だけど、「人」との出逢いは何にも変えれない大切な物だと思います。
FtoFの最上級かと。
僕みたいに一つの技術しかできない、あるいは1つの得意な技術しかない美容師でもいいと思います。
その代わりそれ以外のやらない時間にもっと自分の能力を羽ばたかせることができるし、美容師だけでもいい!それ以外で複数化してもいい!
今では美容師でも自分でスタイリング剤を開発しDtoCみたいなことをやってるサロンもある。
もっと広く、柔らかく人生1回を考えて形にしていきたいと思う真夜中でした。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?