見出し画像

人生9勝8敗。イケオジの作り方。

50歳というひとつのターニングポイントは大きい。

40も過ぎた頃から同級生が集まると、年々その差は広がる一方で、その差とは、例えば仕事や年収であったり、私生活でもそうだし、何より「え?お前誰やったっけ?本当に同級生?」ってなるのはやっぱりその外観。

しかしこれまでの経験から、差が顕著にあらわれるのは男性の方が多いように思えるのは俺だけだろうか。

女性は子育てもひと段落し(もちろん出産されない女性もみえますが一般的なお話として)、加齢とともに肉体の衰えはあるが、精神的な高揚と色気は増していく。
その一方で男は何故か一様にみんな疲れている。そしてその疲れは加齢とともに明らかにオヤジ化している風貌に追い討ちをかける。

ハゲ、デブ、加齢臭と見事なオヤジっぷり3点セット、仕事の愚痴に嫁の悪口、意識高い系を気取ってても、高いのは実はプライドだけという痛々しさ。

世の中のオヤジという存在が忌み嫌われるってのもある意味納得、当然かくいう俺も多分に漏れずやっぱりオヤジ化は避けられないのだが。

が、しかーーーしである!

加齢による老齢化は仕方ないにしても、気持ちまでオヤジ化してしまったらそこでノーサイド。完全に負けである。
最近は「イケオジ」ってワードも登場するくらいオヤジでも少し上のランクに入ることは可能だ。しかし何か特別なことをするかと言ったらそんなこともない。
ただ、若い時よりも確実に気を使っていることはある。

そのいくつかを紹介します。

①毎日鏡を見る!

一見、当たり前のように思えるが、オヤジ化を容認してしまった奴は意外にやってない。イケオジは、自分の容姿や体型を毎日必ずチェックし、オヤジ度数を冷静に判定する。自分でダメ出しし、NG 箇所はリメイクするように心がけるのだ。

②清潔を保つ!

自分は気を使ってるって豪語してる奴に限ってなってない。毎日風呂入って洗顔もちゃんとしてってそんなのは当たり前。イケオジは人の見ていない部分を大切にする。例えばトイレから出るときちゃんと手を洗うとか、服についた埃をはらう、爪をちゃんと切るとか、本当に基本的なことができてない奴が意外に多い。あとはスキンケア。若い時に紫外線を浴びまくり老化が最も顕著に現れる箇所だ。カサつき肌やテカり肌、自分の肌質にあったスキンケア商品をちゃんと使うこと。

③服装に気を付ける!

これも本当に基本的なことなんだが、何も高い服を着飾れってことじゃない。別にZARAでもGUでも十分なのだ。要は服の選び方。イケオジは2つのポイントを重視する。まずひとつはサイズ感。流行を追い過ぎず、かと言ってオールドファッションが許されるのは若者かグレーロマンスの似合うダンディ男なので、中間くらいのレンジで、自分の体に程よくフィットする服を選ぶ。意識せずにダブついている服は完全アウト。またよっぽど鍛え抜かれた肉体でない限りピチッとしたシャツなどは避けたい。とにかくさりげないフィット感が大切。
もうひとつは素材と仕立てにはこだわりたい。同じような服でも材質や作りによって着る人の印象は全く変わる。服は手に取り、試着しディテールまでしっかりチェックする。シャツなどは袖を通した時の質感、そして注意したいのが肩の部分の縫い目やボタンホールにほつれなどがないか、縫代は均一か、またボタンの素材や丈の長さなどもしっかりチェックしたい。

④イケオジの極意

これは俺の最も心がけていることの一つだ。それは、

後ろ姿にこだわれってこと

イケオジはいつも後ろから見られていることを意識する。何故なら人と正面向かって話す時間より他人に見られてる無意識な時間こそイケオジの美学なのです。
このこだわりは考えようによってはこうも言えると思います。

見えない細かなところにまで気を配る
→人に対してもそういう気配りができる

いつ、どこで人に見られても抜け目がない
→常に社会に対して恥じない行動をしている

そうなんですよね。
結局は内面につながると思うんです。

見た目も渋く、程よく力が抜けてて、社会性があり、人に対して寛容で、困ってる人には無条件で手を差しのべる。

こんなイケオジ、目指してみませんか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?