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50代も半ば。ミドルエイジのこれからの生き方をアップデート。離婚→再婚、スピード出世→…

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50代も半ば。ミドルエイジのこれからの生き方をアップデート。離婚→再婚、スピード出世→部下の裏切り→会社との決別・退職、52歳からのフリーランス。そして55歳からの人体改造計画(右足人工股関節インプラント手術を受けました)。さてさて人生まだまだこれからね。

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いつかの空にあいたい人

はじめまして。noteビギナーです。自己紹介させて下さい。 50歳も過ぎると、これまでの人生とこれからの人生、ちょうど棚卸しを考えるようになるんですね。一般的な人生?学校出て働いて、結婚して子育てして、家のこととかマイカーとか、妻や子ども、社会活動とかちょっぴり趣味とか、おそらく国民平均的にそんなところ。 決して順風満帆な生き方じゃなかった。19歳でバイク事故、後遺症にも悩まされ。26歳で1回目の結婚〜28歳で離婚、31歳で再婚、子どもも生まれてスクスク育つも、一度死産も

    • 幾つになっても「ごはん大盛り」って嬉しいもんです

      チャリでいい感じの距離にある地元の温泉へ。 昼も食べていこうと注文取りにきた賄いのおばちゃん。 耳元で「お兄ちゃん、ご飯大盛りにしといたろか?」 俺「え、いや普通でええよ」 おばちゃん一歩も引かず「遠慮せんでええの!大盛りにしといたるわな!」 で結局大盛りがやってきた。 若い頃はこんな事よくあったけど、この年齢になって大盛りサービス言われるとは。 よっぽど腹減ってるように見えたんかな。 おばちゃん、ありがとな。

      • 50代おっさんのひとり時間のススメって?

        色んな書籍やネットでも「50歳からはひとりの時間を大切にしよう」みたいな記事をよく目にします。 「これから定年を迎えたり体調の変調などがあり社会から距離を置かざるを得なくなると会社に依存してる人は途端に孤独を感じることになるから、そうなる前に準備体操しておきましょう」おおむねこんな論調ですね。 余計なお世話だよ、と思う。 大体ね、今の50代なんてバブル入社組が多く、会社という政府に都合の良い優良納税集団に属して、個性を殺して会社の看板を背負い、時に自己犠牲を厭わず、家族

        • 53歳、昨日会社辞めました(その6)

          会社員時代と違って、ほとんど自分のことは自分で決められる。その分、責任も自分にかかってきます。 アタリマエに分かっていたことですが、本音を言うと時々、とてつもなく大きな不安感に襲われることもあります。 1年先はどうしてるんだろう?それより1ヶ月先、半年先は順調にいってるのだろうか、、、病気とかしてないだろうか、、、お金はあるのか、、、などなど、挙げれば枚挙にいとまがないですね。 それともう一つ感じること。 それは、多くの経営者の方とお付き合いさせていただく機会も増え、ま

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        いつかの空にあいたい人

          53歳、昨日会社辞めました(その5)

          50歳を超えて、例えばヘッドハンティングとか、さらなる高みに将来に希望が持てる転職であればハッピーでしょうが、例えばボクなんて次どうするかも決めてなかったので、無謀といえば無謀ですし、計画性の無さを言われれば、ぐうの音も出ないのが現実です。 それでも「辞めてよかった」と心から思いますね。 今、何がいちばん良いかといえば、ほぼストレスフリーに毎日を過ごしてるってことです。 以前の職場でいえば、休みの日でろうと夜中であろうと、いつも頭のどこかに仕事があり、それはいつ鳴るとも

          53歳、昨日会社辞めました(その5)

          53歳、昨日会社を辞めました(その4)

           さて、この記事を書き始めてから(といってもぜんぜん更新もしていないから継続性もない)一つ年齢も重ねて54歳になっているのですが、結論から言うと現在、めちゃくちゃ楽しいです。はい。素直に会社辞めて良かったなーと思えるわけです。  おそらく前の会社にそのままいても、それなりの給料もらって、普通の暮らしは十分すぎるほどできていたのでしょうが、なんと言いますか心の自由度と充足感がまるで違います。あ、正直年収は150万円以上ダウンしましたけどね。お金のことで言うと年収はかなりの落ち込

          53歳、昨日会社を辞めました(その4)

          53歳、昨日会社辞めました。(その3)

          さて、この年齢で会社を辞めるって意味。人それぞれ動機は違うと思うが、自分の場合、会社方針と自分のポリシーが乖離してきたこと、もともと独立志向が高かったこと、ちょうど上の子供が大学を卒業し独立する年だったことなど、決して勢いだけで退職届を叩きつけた訳ではなく、それなりに心の準備や家族環境変化などのタイミングも重なってのイベントだった。 ところで3年前。まさに谷あり山ありの会社人生だったが、上下動を繰り返しながらもグラフでいえば漸増であり、しかも47歳からのおよそ3年間は自分で

          53歳、昨日会社辞めました。(その3)

          53歳、昨日会社辞めました。(その2)

          退職届を叩きつけた(実際にはそっと差し出した)その日。 さて、家族にどう説明しようか。。。 突発的な行動だったと言えばその通りだが、本音は「そのタイミングがたまたま今日だった」、、、ってこと。 少し自分の過去の話。 社内ではいわゆる出世コースを歩んできた。社史最年少で部長となり、大企業ではないけど部下はパート従業員まで含めると50人くらいの所帯をまとめていた。 ここまで書くと、いかにもデキる奴?と思われるかもしれないが、実は決してそんなことは無く、むしろ逆。ジェットコースター

          53歳、昨日会社辞めました。(その2)

          53歳、昨日会社辞めました。

          突然ですが、会社辞めました。 直接のトリガーとなったのは、部署異動だったんですが、異動を言い渡された3時間後には退職届を提出しました。 ・・・ってことは?そうなんです。すでに退職届は準備してたんですけどね。日付だけ空欄にしたものを、、、3年くらいずっと持ち続けてました。途中、年度が変わったり、社長が変わったりしたのでその都度アップデートはしてました。 いやね、ドラマとかでよくあるじゃないですか。退職届をバーーンって上司の机に叩きつけるシーン。あれドラマの世界だけかと思ってまし

          53歳、昨日会社辞めました。

          クソがつくほど真面目な部下のトリセツ

          人として真面目に生きることはとても大切です。 小学生でも知ってる当たり前のこと。 これは社会で仕事をしていく上でも大前提の話で、真面目なヤツで嫌われたり下手に敵を作ってフェードアウトしていくリスクも低い。実に堅実である意味食いっぱぐれない。 私も50も過ぎると何人もの部下を抱え、様々な生い立ちや性格の人間をチームとしてまとめ上げていく必要がある。仕事の成績はトップクラスだが女癖が悪い奴、片付けや身の回りの事がからっきしでだらしないけど何故か皆に好かれる奴、隠していたミス

          クソがつくほど真面目な部下のトリセツ

          人生9勝8敗。イケオジの作り方。

          50歳というひとつのターニングポイントは大きい。 40も過ぎた頃から同級生が集まると、年々その差は広がる一方で、その差とは、例えば仕事や年収であったり、私生活でもそうだし、何より「え?お前誰やったっけ?本当に同級生?」ってなるのはやっぱりその外観。 しかしこれまでの経験から、差が顕著にあらわれるのは男性の方が多いように思えるのは俺だけだろうか。 女性は子育てもひと段落し(もちろん出産されない女性もみえますが一般的なお話として)、加齢とともに肉体の衰えはあるが、精神的な高

          人生9勝8敗。イケオジの作り方。

          そもそもどうお金をもらっていいのか分からない

          コンサルタント業って仕事がよくわからない。 前回の投稿で「ユル起業します」と宣言してしまったが、実は「コンサル業的な〜」感じなのである。 そもそもコンサルタントって胡散臭いイメージがある(あった)。 これまで何百人もの自称コンサルタントと名乗る輩の名刺を貰ったことか!そのうち何人か(記憶にないくらい薄い)は実際に仕事の依頼もしたが、どこかしっくりこない。中には、報告書が「これって俺でも作れるレベルじゃん」ってのもあったりして、あまり良いイメージを持っていないのが本当のと

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          老後ってなによ

          老後ってなに?読んで字の如く老いた後かよ? じゃあ俺はいつ老いるんだ?そもそも老いたって誰が決める?他人?自分? ひと昔前なら会社を定年退職して、さあこれから好きな時間を過ごすんだって  それが普通だったかもしんないけど、これからはそうはいかんよな。 いや絶対違う。 きっと生きてる限り、老後なんて言葉は絶対に使わないよ俺は。てか使えんよね。 だって老いたって言われたとしてもなお、働いて生きなアカンやんか。 万が一、リタイヤして好きなことできるだけの有り余る財を持

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          死生観を持つこと

          ずっと本の整理をしているのだが、なかなか進まない。小説の類はかなり捨てたが何度も読み返してるヘビロテ本は手元に置いておくことに。 思い返してみると、何か事を起こす、あるいは成し遂げたくなると無意識に本棚から取り出してる脳内周期になってるようだ。 幕末の志士。そんな風に生きてみたい、というよりあんな風に最期を迎えるための死生観を持ちたいと、ずっと思ってきた。 最近も自死を選んでしまった若手俳優さんがいたけど本当に辛い。「男子たるもの」って今のジェンダーレス社会で抹消されつ

          死生観を持つこと

          “死ぬこと“をイメージする

          ああ、死ぬんかな?って思った瞬間あります?僕は過去に2度ほどあります。 1度目は19歳のバイク事故。4㌧トラックとガチンコ勝負してしまい、頭のわずか10cmわきスレスレをトラックのタイヤがガガガーーーって。あ、終わりだって。一瞬の出来事で考える暇もなく、生きてるのが奇跡だった。でも両足の複雑骨折と膝靭帯損傷、全身打撲で半年も入院。それでも生きてたのが奇跡だって、警察にも医者にも言われた。 2度目は潜水中。プロのダイバーやってた頃の話。深度約30メートルの潜水作業中、まさか

          “死ぬこと“をイメージする

          50歳何を軸に生きるか

          やっぱ50歳にもなると「自分軸」を持っているかどうかって凄く大事。 でね、一方で、自分軸の使い方も重要で、使い方次第でどうにでもなっちゃうって。特に会社で役職が上がったりして主要なポジションになってきたりしたら余計にね。 自分軸を持ってないと決断がブレたり、部下の教育や上層部、取引先との折衝などでは明確な判断基準が必要になるから絶対的な物差しは必要。 でも、極端な話かもしれないけど、鋼のような強靭すぎる自分軸はかえって邪魔になる。特に社内でブレストしたり若手社員の意見を

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