お酒のチカラ。
こんにちは。ひろ320です。
土曜日、半日の仕事を終え、ちょっと楽しい気持ちになりたくて自宅でお酒を飲んだ。
出産前に仕込んだ5年ものの自家製梅酒があるので、お湯割りにした。
少し楽しい気持ちで息子と遊んでいたのだが、どうにも目の調子がよろしくない。
普段私は寝る直前までコンタクトをするレベルの超絶ど近眼なのだ。
我慢できなくて洗面所でおのれの目を確認してみたらば、なんと目が真っ赤。見事な充血状態であった。
あんまり驚いたのですぐさまコンタクトを外し、夫に、こんなんなっちゃったよ!と訴えた。
夫は淡々と
「お酒弱いのに飲むからでしょう。体に合わないんだよ。」
「顔も真っ赤だよ。」
とやや人を小バカにするような感じで言ってのけた。
そうなのだ。私はお酒に強くない。
いつもすぐに体中真っ赤になるし、飲みすぎれば吐くし、めちゃくちゃ眠くもなる。本当にお酒を受け付ける体質ではないのだろう。
じゃあなんで飲むのか。
結婚前、楽しいイベントごとにはいつもお酒の存在があった。飲み会や合コン、よさこいの打上げ、バーベキューなど。
人見知りはしないけど、お酒のチカラを借りると打ち解けるまでの時間が短くなる気がしていた。
そんな時期を経てのち、結婚して出産し、すっかりお酒とも遠ざかった。
もともと強くないので下戸と言っていいほど飲めなくなっていたようだ。
でも今つながっている人とはお酒がなくても話ができるし、本当はもう飲まなくても楽しめることを知った。
今の私は、お酒のチカラを借りてまで、何かを成し遂げたいと思うことはないのだろうな。
お酒のチカラがなくてもいつの間にか幸せな気持ちになっていたことに今更ながら気づいた。
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