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2月のお手入れポイント

2月ってどんな月?


春を告げる節分の豆まきから始まる2月ですが、実際はまさに寒さと乾燥のピーク。

寒さに縮こまるこの時季は筋肉の萎縮や循環不全によって全身の代謝が鈍り、免疫力が低下します。

そのため、肩こりやギックリ腰などになりやすく風邪もひきやすい時です。またカラカラに乾燥した肌は働きがとことん落ち込み水分不足や角質肥厚で硬くごわつきがちになりがちです。

体と肌のストレッチ

準備運動なしでスポーツをして筋を違えたり、捻挫してしまった経験はありませんか?
寒さに緊張し、縮んで硬くなっている体は肌をケアする時、いきなりネック、デコルテのケアをすると痛みを感じるうえ、固まっている筋肉に無理をかけることに。

事前に手足の指先から心臓に向けて全身マッサージしておくと、体中の循環が促され、まるでストレッチした後のような穏やかにケアすることができます。
また顔の場合は、いつものステップをひとつずつ丁寧に行いながら、皮膚温度が徐々に上がるようにしていくことが大切です。
クレンジングや乳液、クリームはゆっくりとマッサージするように。化粧水はゆっくりローリングするようにパッティング。
これだけでウォームアップ効果が得られ、肌と心がほぐれて循環が促されます。

寒い時季は、心、体、肌をゆるめるストレッチケア。循環を促進し、細胞へ酸素と栄養を運び、冬眠しかけている肌を目覚めさせましょう。

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