見出し画像

9月のお手入れポイント

9月は暦の上では秋ですが、残暑が厳しく、夏の疲れを引きずりがちな月です。
睡眠の不調や食欲不振が見られ、女性は生理痛が激しくなったりします。
また、夏の名残りともいえる、ダメージが顔やボディにもくっきりと感じられる時。
肌はシミやくすみが目立ち、うっすらと日焼けしたように暗くなり髪も赤茶けてパサつきがちになります。

女性は秋に歳をとる!?
肌の老化が進むのは、夏だ、冬だと色々言われていますが、女性の美しさと深く関わっているホルモン分泌が秋は乱れがちです。
高温多湿、強烈な紫外線、冷房という夏の環境で過ごした肌は、1年で最もダメージを受けた状態。秋になりホルモン分泌が正常に働けば回復を促す力強い助けになりますが、ホルモン分泌が不調だとむしろ追い打ちをかけることになってしまいます。そういう意味では秋は最も老けやすい時季といえます。

✴︎ケアのポイント
夏の疲れをリセットする
・まずは生活の質を高めて、心身の回復を。ゆったりした入浴、バランスのとれた食事、良質の睡眠などで心.体.肌に十分な休息と栄養を与えて、夏の間に低下してしまった恒常性維持機能を高めましょう。
・ボディトリートメントで体内に溜まっている老廃物や疲労物質の排泄を促し、回復の後押しをしましょう。マッサージによる全身へのアプローチは、循環不全を解消するだけではなく、体内解毒の効果も。体と肌の酸化を防ぎ、酸化によって誘発される、シミ、シワの発生を抑えます。

角質ケアで、肌ダメージを追い出す
・シミやくすみなど紫外線ダメージを早く排出するために、クレンジングで肌表面の古い角質を取り除きましょう。肥厚し硬くなった角質は、スキンケアを浸透しにくくしているので、取り除きやわらく整えることで、ターンオーバーが促されるだけではなく、スキンケア効果が実感しやすくなるはずです。拭き取り化粧水やスクラブなど角質ケアアイテムがオススメ。

うるおいを蓄えて、冬に備える
・夏乾燥から確実に抜け出させ、乾燥しづらい肌にして冬に向かいましょう。この時季、化粧水はたっぷりと。重ねづけしても足りないようであればシートマスクをプラスして充分にうるおすと良いです。
・乳液やクリームは、マッサージするようにゆっくりなじませ、皮膚温度上げるようにします。皮膚温度が上がることで肌によりなじみ、保護効果が高まるだけでなく、肌が活性化します。

秋口はさまざまな肌トラブルが起きやすいのでしっかりとケアしましょう♡


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?