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続けることで見えてきたもの

こんばんは。ゆーすけです。

今回はTwitterの話しです。
明日で毎朝ツイートを継続してちょうど1年になるので、Twitterをはじめたきっかけや、継続して変わったこと、見えてきたことについて投稿します。

■Twitterをはじめたきっかけ

僕は何者だろうか?』ちょうど一年前に悩みに悩んでいたこのフレーズ。僕は何かをやり遂げたこともないし、管理職でもリーダーでも何でもない。30歳を過ぎて、自分は何者でもないような気がして、まわりと比べて凹んでの繰り返しの毎日でした。マイナスへの思い込みが激しくて、自己肯定感が相当低かったんです。

ある日、そんなモヤモヤの毎日を知り合いの方に相談した時に「毎日色んなことを考えているのなら、思ったことをSNSで発信してみるのはどうか。いつか何者?ということにも出会えるかもしれない」とアドバイスをいただきました。そして、毎日ツイートをされているインフルエンサーの方に憧れていたこともあって、SNSを使って日頃の思いを発信してみようと思いました。初めはTwitterを使用せずに昔から使っているSNSを使って発信をしてみました。

しかし、これは大きな失敗でした。

使ったSNSは学生の頃から使っているので、フォローしているのはほとんど知っている人でした。頻繁には活用していなかったSNSに急に自己啓発的な発信をしたことで、友人などから「急に何してるの?」「こんなこと投稿して何になるの?」「なんか怖いよ」など、自分の投稿した記事をネタにされることもあって、恥ずかしさをおぼえてしまいました。確かにその気持ちも分かるなと思いつつでしたが、友人からの言葉は変わろうとしている人に対して「昔こいつはこんなやつでさ、昔と一緒だよ」と変えようのない過去を急に暴露してくるような違和感になったので、前から使っていたSNSは使わないことにしました。

Twitterは2年前にダウンロードをしてはいましたが「見る専用」など都合の良い言葉を使って、たまにツイートする程度で放置をしていました。でも、知っている人が多いSNSだと恥ずかしさや、気まずさ、変わることに足を引っ張られることがあったので、僕のことを知らない、あまり使ったことがないSNSを使用してみようと思ってTwitterを開始することにしました。

■Twitterを初めた当初

Twitterを初めた時はアイコンもヘッダーもプロフィールも全く手つかずで、何からして良いのか分からずに「やっぱりやめようかな」という考えが何度も脳によぎりました。また、毎日ツイート宣言をする前は、数か月に一度くらいはツイートをしていたこともありましたが、反応は0に近いものでした。

こんな状況で初めても何も変わらないのでは?と疑問を抱きながらも、何かが変わるきっかけかもしれないという当初の考えに従って、とりあえず1ツイートをしてみようと思いました。

Twitterは140字が限界と知っていましたが、毎日140字作るなんて簡単だなと安易な考えでいました。もちろん、現実は簡単なものではありませんでした。いざツイートを考えようと思っても、心の声で「お前は何者でもないくせに」「お前なんかがツイートしても誰に響くんだよ」などの言葉が聞こえてきて、作っては消して「誰かを不快にさせたらどうしよう」などのネガティブ要素が勝ってしまい、全くツイートを作ることができませんでした。

でも、そんな中々進まない状況でも「好きなことならツイートできるかも」という考えに至って、趣味のスパイスカレーを作ったことをツイートしてみることにしました。料理をしているツイートなら、誰も不快にならないだろうし、少し気楽にツイートできるかもしれないという思いでいました。しばらくは、料理に関連したことばかりをツイートしていました。

■Twitterの転機

料理の投稿でなんとかツイートすることの勇気が出ましたが、反応はほとんど0でした。フォロワー数も10人くらいで、自分からフォローしても全く返してもらえない状況でした。 

【不安→自己肯定感の低さ→ツイートできない→困った時は料理投稿に頼る】

この流れに陥ってしまって、だんだんとツイートする目的が変わってきてしまいました。

本当は何をしたかったのだろうか?
僕は何をしたいのだろうか?

投稿に疑問を持つようになったことをきっかけに『自分を振り返る』ことにしました。

■自分を振り返る

今、自分が興味を持っていること、好きなこと、大切にしている言葉などを紙に書き出して、自分ということを表に出してみました。
ジョブカードを使ってみたり、心理テストをしてみたり、とにかく色んな方法で自分と向き合うことにしました。

色んな角度で自己分析をしたおかけで、心の中に隠れていたたくさんの自分と出会うことができました。

自分のことは知っているようで知らないことがたくさんあります。過去と今では考えが違うこともありますし、全くブレていないこともあります。そんなたくさんの自分に気づくことができて本当によかったです。

【自己分析をして出てきた言葉】

・否定をしない
・優しさ
・一人ひとりのキャリア
・人の喜び
・懸け橋
・月
・目の前の人に向き合いたい
・心の中の情熱
・仲間と目標を達成したい

今まさに自分の骨格となり心臓部分となっているたくさんの言葉が出てきました。プロフィールや、ヘッダー、アイコンもそれに合わせたものが作れるようになってきて、少しずつ自分のキャラというものが明確になってきました。

自己分析を繰り返していくうちに、特に『キャリアに関すること』に興味を持っていて、そのことについて投稿していきたいことに気付きました。
ちょうどキャリアコンサルタントを目指し初めた時期でもあって、想いが重なった瞬間だったなと思います。

そこからは少しずつキャリアに関連して自分の思っていること、日頃の考えについて投稿しました。もちろん『人を否定せずに優しさを真ん中に置くこと』を大事にして。

■続けることで見えてきたこと

少しずつ共感していただくことが増えたこと、反応していただくことで自己肯定感が少しずつ上がっていきました。いつの間にか「自分なんかが…」というネガティブな考えを捨てるようにして、フォロワーさんにリプをしに行くこともできるようになりました。

試行錯誤の1年を続けた結果、ありがたいことにフォロワーさんは8000人を超えました。でも、僕が毎日思っているのは『一人ひとりの反応や共感によって僕は成長させてもらえた』ということです。自分の頑張りでは消してなくて、フォロワーの皆さんに育てていただいた気持ちがとても大きかったです。
だからこそ、より一人ひとりに向けて、丁寧で優しさのあるツイートを大切にしていこうと思っています。1年続けて変われたことがたくさんありましたが、『人の優しさ』という僕の根幹にある部分はどのような世界でも大切なことだと鮮明に見えることができました。これからも僕のツイートを見て少しでも何かを感じてもらえたら嬉しいなと思います。
まさに『月のような優しい光を照らすことができるように』

僕は何者なんだろう?そんなことはもう考えません。
何かを続けることで、きっと見えてくるものがあるんだろうなと実体験を通して思っています。

【初めてみる×自分を知る×続ける×振り返る】

まずは初めてみて、その中で疑問に思うことや、自分の方向性や想いを知る。さらに続けることと、振り返りをしていく。この流れを繰り返すことできっと変われることはありますし、変わらない信念のようなものに気づくこともできます。そして、さらに【新たなことに挑戦することができる】と思います。

たかがTwitterなのかもしれませんが、確実に僕は変わることができました。たくさんのフォロワーさんに出会うことができましたし、毎日のやりとりが楽しくて、勇気や元気をたくさんもらっています。今後オフライン、オンラインでも会うことができるようなことを考えていこうと思います。まさに『新たなことに挑戦』です。

もし、何かを初めてみたいけど、どうしたら良いか分からない。何から初めて良いか分からないと悩んでいる時は、話を聴かせてください。時には背中を押したり、支えたりしたいなと思います。最後に決めるのは自分自身ですが、そこに至るまで寄り添っていきたいです。

これからも毎日ツイートを継続していきます。

■最後に

最後まで読んでいただきありがとうございました。継続をすることで見えてきたことと、たくさんの方によって成長させてもらえたことを伝えたくて投稿しました。いつも皆さん本当にありがとうございます。

次回もよろしくお願いします。

優しさの研究者/月のような人



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