野犬生まれ・保護犬子犬と過ごす日々。 week5
この子が来て、4週間が経過した。
ので、記録も1週ごとでいいかな、と。
【投薬】
無事5kgを突破してくれたことにより、薬の大きさ(とそれに比例した価格)は一段階上に…。
当初見積もっていた金額より上がったよ、子犬。
いいんだけどさ。
病院からはフィラリア+ノミ・ダニが1粒で済むものを買う人が多いと言われた。(勧められたわけではない)
なんというか、私達飼い主夫婦は昭和の出なので(笑)、『1粒で2度おトク!』みたいなのをイマイチ素直に飲み込めず。
譲渡前に保護団体さんで飲んだものも別だったとのことだったので、今期最後になる今回は別のものを選択しました。
我が家が通う病院では、保護団体さんで飲んだのと同じ薬は置いてないそうで、薬の種類は変わることに。
そこに関しては、特に獣医さんからも指摘はなく、別に大丈夫ってことなのかな?
◯ノミ・ダニ→シンパリカ
◯フィラリア→ミルベマイシン
服薬は昼にしたんだけど、その後夜にかけてはやや元気がない様子。
ごはんは食べるし、排泄も普段通りなのでそのまま様子を見ました。
一応、副作用だったのかな。
翌日には元通り元気でした。
【軽トラデビュー】
夫は仕事で軽トラに乗っているのだけど、この子を軽トラに乗せてアレコレと連れていきたいという迎える前からの夢があり。
私が仕事に行っている間に、短時間のデビューをさせてみたらしい。
てっきりクレートで行ったのかと思いきや、剥き身の子犬を乗せたらしく、仕事の休憩中にLINEで写真を見た私はびっくり。
この後、少しずつ周りを見る余裕が出てきたそうで、40分ほどそのまま走ったんだとか。
(もちろん子犬はリードで繋がっている)
だけど、かなり怖かった様子の子犬。
その日は夫にまったく近寄らなくなってしまい、それを見た夫は反省するのかと思いきや、反省半分、「こいつビビリだなぁ」と何だか勝手に失望した様子半分。
オマエ、初回から剥き身で40分連れ回しといて当たり前だろコラ。
と、私の失望を買ったのでした。
そのまま伝えるとカドが立つので、柔らかく伝えたよ。
【デビュー食材】
少ーしずつ、ニンゲンの夕飯を作る時に分けた食材を茹でてトッピングするなどしてお試し&アレルギーの確認中。
・ほうれん草
・人参(シーザー子犬缶にも入ってるけど)
・白菜
・大根の葉
・鶏胸肉(今まではササミ)
・しらす
アレルギーはオールクリア。
いつものフードに混ぜれば、躊躇いなく食べられるようでした。
その代わり、試しにと半分混ぜてサンプルでもらっていた別のドライフードを出してみると、匂いだけでピタリと止まって。
子犬の得意技・初見伺い。
2,3粒を咥えてサークルの端に行き、ポロッと口から出して確認作業を始めてしまいました。
こりゃーいかん、てことですぐに撤収。
いいのいいの、そのサンプルのフードかなりのお高めのいいやつだからね。
ぼく、ヒルズで生きていく!って決めてくれたならそれでいいの。
味に飽きがきやすいタイプじゃなくて、むしろ良かったよ!
飼い主達の迷いが消えるように、サンプルは撤去しました。
【体重測定】
5週間目は、我が家に来て1ヶ月記念日☆
そして、生まれた日が分からないこの子の誕生日を譲渡された2ヶ月前としていたので、その日で生後3ヶ月。
さて、体重は。
5.7kg
投薬前の悪足掻きして5.3kgとした体重が、おそらく5.5kgで間違いなかったのであろうことが確定しました…。
6kg間近。
生後4ヶ月くらいまでの成長が一番著しいと言うけど、あと1ヶ月でどのくらい大きくなるのか楽しみなような、怖いような。
うちに来たばかりの時のムチムチ手足がもう懐かしいよ。
【甘噛みの悩み】
甘噛みついて、ずっと悩んでいる。
夫にはあまりしなくなっている。
というのは、夫はしばらくマズルを掴んだり、大声で怒ったりということをしたのだ。
私はそれを良しとしていなくて、というか私も一時そうしようとしたけど、関係が悪化すると察知して止めた。
それに、間違いなく大きくなるこの子に、夫は力で勝てるかもしれないけど私はそうではない。
信頼関係と学習を持って、人の手を噛む行為をしなくなってほしいと思っている。
今のところ、恐怖や威嚇、フード(玩具)アグレッシブで噛む感じではなくて、遊んで欲しい・構ってほしいという感情が強いように思う。
けれど、夫も私もいる空間では、夫相手に思い通りにならなかった時に私に八つ当たりしに来てるようにも感じる。
あとは、起床時と就寝時。
無視、遊びを止める、舐めている時に褒める、噛んだらサークルに戻す、等などやっているけど、なかなか上手くいかない。
私は怖いのだ。
このままいずれかの未来に、ガウガウと闇雲に噛む子になってしまうのではないかと。
まずは信頼関係から、と思っているのだけど、みんなこんなに甘噛みで悩むものなのかなぁ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?