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野犬生まれ・保護犬子犬と過ごす日々。 day1


そんなわけで、我が家は子犬を迎えることとなった。
お見合いをしに行って、悩みに悩んで決めた子は、茶色のタレ耳、推定4ヶ月の6kgくらいのオス。

あれ?
前回のday0で2ヶ月の子って言ってなかった?

そう。
引き取り当日に、まさかの犬間違いが起こっていた。
保護団体の代表さんから電話が来た時は嫌な予感がしたけど、案の定。
私達がお見合いに行った時、シェルターには白い子と茶色い子がいた。
代表さんは、私達の希望が白い子だと勘違いして、なんと茶色い子はすでに譲渡が決まってしまったと言うのだ。
なんていうか、悉く出鼻という鼻を挫かれる。
ちなみに、代表さんはうっかりさんなだけで、とても関わりやすく良い方なので苦情は無いです。

相談の結果、10日前に保護されたばかりという推定2ヶ月の兄弟をお見合いに連れてきてくれることになった。
4ヶ月の元気あり余りボーイが、幸せに譲渡されていったのならそれでいいのだ。
覚悟を決めて、赤ん坊わんこを育てよう!と私達は決断したのだった。


◯特徴と名前

全身は黒みがかった茶色
目の周りから鼻先にかけてが黒、足先だけ白
タレ耳
尻尾はクルンと丸まる柴犬っぽい感じ
推定2ヶ月のオス(3kgくらい)
犬並み(人並み)に物音にびっくりしたりするけど、好奇心旺盛
名前は、ここでは伏せることにします。
由来は、私達が住んでいた地方の方言で『大きい』という意味から。
これは盛大なフラグを立ててしまった…。

◯生活環境

夫は木工製作が得意なので、今回にあたってのケージや柵はすべて手製です。
木製ケージ(天井無し)を縁側の端に設置。
縁側から繋がっている、将来的に犬部屋になる予定の部屋とネット柵で仕切ってある。
縁側の窓の前に木製柵を設置。
縁側の奥は衣装部屋と繋がっているので、縁側を半分に仕切る形で木製柵を設置。

当初はケージ内にクレートを置いて寝床としてもらう予定だったけど、当初クレートの存在に萎縮したので、いずれトレーニングすることにして、ケージ内に毛布、水、トイレシートを設置。
最低3日間はこのケージ内だけで過ごして環境に慣れてもらう計画。

◯初日の様子

ケージ内をウロウロと所在無さそうにするものの、しばらくすると毛布の上に自然と落ち着いた。(おりこう!)
なんと落ち着くまでの間に、トイレシートに大小を命中させていた。(おりこう!!)
私達が保護団体代表と話している時や見送っている時だったので、瞬間を捕らえられず。
タイミング遅いよねーーとは思いつつ、2人で盛大に褒めた。
そしたらなんと、この子ったらそれが嬉しかったのか、それとも自然とそうなったのか、以降ほぼすべての大小をシートに命中させるようになってました。(天才!!!)

【食事】
ヒルズ 子犬用を1食40〜50g(1日150g)
夜のみ、シーザー缶子犬用4分の1を混ぜる
初日の夜は5分の1ほど残す

【就寝時】
私達の寝室は2階にあるので、本来はこの子はケージで別に寝る予定。
代表さんに「夜鳴きすると思うから、可能なら3日くらいケージの近くに寝てあげた方がいいかも」とアドバイスをもらい、ケージ真横の茶の間で寝た。

これが、あの有名な夜鳴きか…!!!

キュンキュンクーンクーンクーンキュンキュンワン!!!

初日夜は鳴いては寝てを繰り返していた様子。
夜中にシートで大をして(おりこうすぎる)、最大音量で大鳴き。
匂いで夫が起き、2人でシートを替えました。
翌朝の私達の『こりゃすげーや…』って顔ね。
でも、シートをビリビリにしてないだけマシ。
大も小もちゃんと出てる上にシートに命中させてて天才。
ポジティブに励まし合わないと眠気に負ける。

「今夜(2日目夜)は鳴いても無視するぞ!!」

を合言葉に、2日目へと突入したのでした。

2日目からは様子の箇条書きにして、もくじは止めまーす。



ここはどこ??

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