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野犬生まれ・保護犬子犬と過ごす日々。 week8【病院編】


前回のワクチンから4週後。
子犬、2回目のワクチン接種です。
と共に、私達の爪切り練習と、皮膚炎の経過の診察に行ってきました。

【爪切り】
初回のワクチンで通院した時、爪切りをしてもらい、私達飼い主も家で出来るようにとレクチャーしてもらった。

この白いのが見えたら終わりのサイン。

しかしこれがまた、家でやるにはなかなか勇気のいる作業でして。
痛い思いをさせたくないし、怖がらせたくないしで、一歩を踏み出せず。
1ヶ月が経ってしまったので、また病院でやってもらいました。
今回は実践レクチャーで、私達も一本ずつやらせてもらうことに。
こんな依頼にも快く応えてくれる病院で、本当に助かる…!
夫と私、それぞれ一本ずつ切らせてもらい、『家では着実に1本ずつやっていこう』と合意がとれました。

ちなみに前回、肛門腺絞りもレクチャーしてもらっていて。
それは先日お風呂の時に私が実践し、無事成功を収めた◎


【皮膚炎】
前回もらったゲンタマイシン塗布で治療していた右後脚とお腹の皮膚炎。
脚はほぼカサブタになり、毛も生えてきて治ってる感じ。
でもお腹は、場所を変えてポツポツと出たり引っ込んだりが続いていた。
今回も検査をして、同じ菌によるものだねーと。
子犬のうちは免疫弱いし、出やすいそう。
今回は服薬と抗菌のタオルシートに治療を変更。
服薬内容は、抗生剤+整腸剤を2週間。

でも、悩むなぁ。
痒がってはいないし、気にしてすごく舐めるということもない。
子犬のうちはよくあるってことなら、酷くならなければ様子を見てもいいのか?と思ったりもした。
タオルシートにいたっては、抗菌?これ如何に??って感じの爽やかハーブ臭のボディシートだったし…笑
これ効くのかな??
ただ抗生剤は途中で止めてはいけないので、この2週間の経過を見て決めるということに。


【ワクチン】
かかりつけの動物病院は、初回は6種を推奨、2回目からは6種か8種を選んでね、というシステム。
子犬は、初回の6種では少し怠そうにはしてたけど、特に変わりなく過ごした。
2回目は、保護団体さんにレプトスピラが入っているものを勧められていたこともあり、8種を選択。
今回もクンともキャンとも言わずに打たれ、先生とナースに『お利口だねぇ』と褒められ。
帰宅して、ごはんを食べて、お気に入りの縁側でまったり過ごしていた。


ゲート越しの子犬

ほんの10分くらい。
私は自分の昼食を食べていて、ふと子犬を見てびっくり。
目が腫れてる…!
口の周りもだ。


本人は元気なのだけど。

ワクチンの副反応で顔が腫れることがあるのは頭に入っていたので、即病院に連絡。
状態を伝え、連れてきてください、と。 
お昼休み中だけど診てくれて本当に有り難かった。
診断は、副反応(ムーンフェイス)とのこと。
体温は38.4℃。熱無し。
ステロイド?抗アレルギー剤?の注射を打ってもらい、3日分の飲み薬(ステロイド+抗アレルギー剤)が処方された。
子犬、しばらくは皮膚炎のものと併せて薬漬けである。

少し怠いんだろうなぁ。
子犬は帰ってから、物音も気にせずにクレートでひたすら眠っていた。
夜になり、もそっとクレートから出てきて、サークルを開けると私の膝で丸まって。
いつもの夕食後のフィーバータイムもそこそこに寝てしまった。
あぁ、心配。

腫れはその日の夜にはだいぶ引いて、翌朝には元通りになっていた。
食欲あり、快便。
元気はあるけど、いつもよりやや大人しめ。
興奮ガブガブモードにならないので、穏やかにも見える(笑)


皮膚炎もあるし、もしかして少しアレルギー体質?と思ったりもした。
食事でアレルギー反応が出ている感じはしないし、本人は特別困った様子がないので、しばらくは食事や対応は変えずに様子を見ることにしました。

ワクチン接種後、3日目の朝にはほとんど元通り。
元気もあり、エネルギー満ちてる感じもあり。
皮膚炎の抗生剤の影響でのやや軟便が少し。
ステロイド+抗アレルギー剤の影響で尿量増えるかもと言われていた通り、普段より色薄めのものが普段の1.5倍量くらい出ています。
尿意が強いのか、オシモが弱いのか、一度茶の間にあるふわふわベッドにしっかりめの排泄(小)もあり。

オシモ弱々子犬と化したのでした。



病院測定で、7.8kg


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