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いろんなことが思い通りになったらいいのにな

 こんにちは。未来は僕らの手の中です。教員をしていますが、訳あって休職中です。
 今日は、娘と歌ったり、息子のサッカーの応援に行ったりと動き回ってみました。
 一方で、ランニング後に川を眺めると、渡り鳥が水面に降りてきたり、魚を捕ったり、魚は飛び跳ねたりと普段見ない光景がそこにあることを意識する場面もありました。(コーピングが増えました。)
 今日はこれからの過ごし方を考えてみたいと思います。

 復職ってどんな感じ?

 僕は過去、復職した経験があります。復帰前の1か月程、勤務校で過ごし、産業医の先生や教育委員会の方との面談の後に復職となります。過去の復職では、一日作業に取り組んでみた感想やストレスと書き出すことをしていました。また、その日の楽しみを作っておくことも大切だと思います。
➀ 体力がある程度戻っている。
② 生活リズムが整っている。(睡眠時間が十分にとれている)
③ 余暇を楽しむことができている。
④ 職場の人とのコミュニケーションがある程度できる。
 (または、ストレスを過度に感じない)
⑤ 授業をする意欲や気力が戻っている。
⑥ 新学期のイメージがもてる。
⑦ メンタルの病気になったことを恥じていない。

など、ある程度自分が不安に思っていることを書き出し、対処を考えておくのもよいと思います。
 僕も恐らく来年度の復職に向けては、
➀ 「不安リスト→対処法」
② 「コーピングリスト」
③ 「人脈リスト」

などを作ろうと思っています。

うまくいかなくて当然

 前回もリストを作っておきました。「コーピングリスト」は、かなり活用することができました。特に「退勤後の寄り道リスト」を作って、30分だけは自分の時間を過ごし、帰宅していました。学級経営でうまくいかないことも多かったものの、「まあ、復帰明けだし仕方ないよな」「めちゃくちゃ準備した訳ではないから、失敗しても仕方ないよな」といい意味で諦めていました。(諦めるの語源は、「明らかにする」なんてことも言いますよね。)
 また、元気はあったので、批判に対しても「僕は~思います」などの「アイメッセージ」など、「アサーション」の手法を使ったコミュニケーションも大いに役立ちました。
 でも再度メンタルの病になっているということは、心理士さんにも言われたように、「復習する」「意識してストレスと向き合う」機会を与えれたんんだろうなと思います。
 だから、次の復職に関しても大小さまざまなハードルが現れると思います。それを「うわっ」と怯むのではなく、「楽勝」と天狗になるのでもなく、「ふーん、出てきたんだ」とうまく向き合っていけたらなと思います。

「いろんなことが 思い通りに なったらいいのにな」

 ブルーハーツの「少年の詩」の一説です。やることなすことうまくいかなくて、批判されてもがく少年の心情をストレートに歌っています。
 僕は、
「先生たちは僕を不安にするけど、それ程大切な言葉はなかった」
 
でドキっとするのです。でも、解釈によっては、
「大切な言葉を大人から知りたかった」
 とも解釈できます。まあ、ヒロト自身、ステージではあんなに楽しそうにロックンロールを表現しているのに、学校生活では、「いじめの対象にもならない存在だった」と明言しています。ヒロトは14才でロックに出会い、今の今まで第一線で活動しています。
 僕が思うに、ヒロトもマーシーもリスナーに対して、
「俺、こんな曲作ったんだけど、君たちどう思う?」
「今までのロックを俺たちなりに解釈したんだけど、かっこよくない?」
と投げかけているのかなと思うのです。だから、「売れたい」とかではなく「ただ、自分の好きなことをやって、それが仕事になっているだけ」なのです。僕たち教員もある程度自分の裁量の中で授業を作ったり、一日をデザインしたりできます。もちろん、子どもたちとともにデザインしていく部分もあると思います。
 「ヒロトやマーシーみたいに仕事をしたい」
これが僕の今の願いです。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 今日も素敵な一日を。Love,Peace&Your Smile!!