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7-4 口でしか伝えれないこともある

こんにちは。

WTC Inc. 青木です。

すっかり気温も上がり、もうTシャツ?みたいな空気感も出だした4/8を生きております。

さて前号は今シーズンのテーマである「ヒューストン」の宇宙産業とWTC Inc.との関わりをメインにしてご紹介をさせて頂きました。まだの方はそちらから是非チェックをお願いします。

ヒューストンは個人的にもすごく好きな街で、景観もそうですが何と言ってもMLB。野球をプレーする方は小学校で止まっている青木ですが、スポーツ見るのは今も好きです。ヒューストンのチームはアストロズですが、僕がアストロズを好きな理由の1つにユニホームのデザインがあります。そうなんです、野球のユニホームって服のパターンとしては極めて画一的なものなのですが、それゆえにデザインがキマると他球団と比較してかなり目のつく存在になるみたいです。いいですよね、あのオレンジとネイビー。

ということで、今シーズンのステッカーはアストロズカラーでビシッと仕上げてみました。


アストロズよりもオレンジは濃いめにしました。

アパレルを買ってくれた方、もしくはイベントの出店に来ていただいた方にリリースしていってますので、イベントどこでやってるの!?って方は Instagram @bluegrk の投稿を是非チェック宜しくお願いします。

当面の予定で言えば(予定は未定ですが)、
5/5 大阪
5/6 岡山
9末 東京ー大阪ー岡山
みたいな感じです。5月は多分やります!

で、先週末4/7は大阪で自転車イベントへアパレルブランドとして参戦してまいりました。そのあたりの所感から綴ってみようと思います。

WTC Inc.ってブランド?

これよく聞かれる質問です。

WTC Inc.というのは、架空のコンセプトです、というのが僕のアンサーです。コンセプトなのでアパレルを定期的にリリースしなければいけないとか、そういう縛りはないのですが何か続けてます。一次情報として大事にしたいのはこのnoteです。

元々WTC Inc.を始めたキッカケは、ありふれた古着やファッションのトレンドの中でどんな要素を自分たちが持っていれば、自分たちなりのファッションを楽しめるのか?という素朴な疑問です。その問いを解決していくためには、感覚も大事ですが、その思考のベースになるのはおのずと知識になるはずです。「◎◎ってブランドがこういう服をサンプリングしたらしいよ、かっこいいね」と言われても、感覚的にその服のかっこよさが分かったとして、ブランドが感じて欲しいものってそのもう一個下にあると思います。要はなぜその服をサンプリングして現行品として作っているのか、それは反戦なのか地球環境保護なのか多幸感なのか、さまざまですが服を作って売ってる以上は何かしらそのデザインを採用した理由があり、その理由を感じることで「あぁ服って楽しいね」ってなる人がマジョリティだと思っています。もちろん楽しみ方はそれぞれなので例外はありますが。

そんな「服のもつ価値」を自分の中で組み立てて、広げていくことで自分の着ている服にも愛着が湧くしもっと服の沼にハマっていくんだと思います。(ようこそ)

なので、あくまでこのnoteを書くこと読むことが何よりもWTC Inc.に参加していただいてる証ですし、この僕が書いてる文章を読んで何を感じるか、それは反対意見でも全然構いませんが、それを考えること自体が大事なんです。

喋ることの大事さ

それを踏まえた上で、前回参加したイベントの所感を。

まずイベントの運営は大変だということ。今回は複数のお店さんが合同出店をされていましたので、僕1人がどうだからとかで動くことはなくあくまでイベントチームとしてまとめ上げなければならない。今回の主催は昨年秋にコラボもさせて頂いたCURURIさんでしたが本当に準備から運営からトラブルなく終えたことが素晴らしいなぁと感心していました。計画性がないとごちゃごちゃしちゃいますからね。

で、WTC Inc.のブース来て頂いた方、本当にありがとうございました!

アンクルバンドとスウェットの厚ものから、Tシャツなどの薄ものまで幅広く持っていきましたが(気温が読めなかった)、やはりボディの性格も違えば載せるデザインやグラフィックも違いますので、お客さんにはそのあたりのギャップをメインにお伝えしました。

気温のせいもあり手が離れていくのはTシャツとショーツが多めでしたが、今回のグラフィックもすごく手応えのあるものだったので、終わってみれば僕も納得感のあるイベントを打つことができました。

そしてWTC Inc.のnoteもシーズン7になり、どうしてもnoteだけを読んでいるとカバー出来ない世界観だったりプロダクトのディテールがありますので、全てを理解したお客さんっていうのはあり得なくて、そういう人にいかに僕の説明だけでへえ〜って思ってもらえるかを常に意識しています。自分のコンセプトぐらい1から100まで喋れないとね、と。

それは聞く側のファッションリテラシー的な要素もありますので、もちろん話す内容のレイヤーはあると思います。

そんなこんなで、WTC Inc.も4年目。まだまだ頑張っていきますので、心とクローゼットの片隅で応援してやってください。宜しくお願いします。


so close to you,
WTC Inc.

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