ep. 4-3 WTC Inc. California BEG Shirts
どうも、この前車検を通したら半年で2万キロちょっと走ってて、営業職でも無いのに2万キロって走れるんだってびっくりした青木です。
#大阪行きすぎ
さて、車検の話はおいといて、noteを書いていなかった2週間の間にいろいろとWTC Inc.についての関連制作が進んでいっております。最新の情報はInstagram(@bluegrk @etc_technology)でUPしているのですが、まだご覧になられてない方向けにさっさとまとめていきたいと思います!!
コンセプトムービーができた!
WTC Inc.では毎シーズンごとにコンセプトムービーと言って、そのシーズンで舞台としているアメリカの都市、そのエリアの空気感、WTC Inc.が伝えたい事をぎゅっと凝縮した動画仕立てにして公開しています。
下に貼っておきますね↓
ちょっとだけ僕からコメントを添えさせてもらうと、服が好きでアメリカの文化を勉強した人からすると、西海岸のイメージって結構「ラフ」とか「フリーダム」によりがちだと思うんですけど、実は全然そんな事なくてちゃんと世界に通用するテック企業だとか、銀行だとか、日用品店だとか、全世界のスタンダードが詰まってるビジネスワールドです。そう言う意味では「ハイテク業界のアメリカンドリームを追って去った者達の亡霊」が少し垣間見えちゃったりします。少しダークで、拝金主義的な側面もあったり。
今の世界って資本主義(お金が正義)の上で成り立っていて、しかもより良い生活をしようと思うと逃れることのできない「テーマ」です。そんな現実世界だからこそ「ラフ」で「タフ」な精神は非常に大事なものであるとWTC Inc.は考えています。
BEG Shirtsが完成した!
そして、そんな世界観を体現し、カリフォルニアで働いていたWTC Inc.社員たちが実際に着用していたシャツが完成しました。(実はまだ100%では無いけど)
まだちゃんと物撮りが出来ていないので、さらっとの紹介にはなりますが袖下のカフス付近に刺繍が入ります。
前回のnoteにも書いたんですが、ちなみにBEG TECHというのは1994年にWTC Inc.がソフトウェア開発のために吸収合併したハイテク子会社の名前です。1994年のWTC Inc.はBEG TECHとの共同開発でビジネスを成功させていきます。
昨年の春はシアトルを舞台にシャツをやったのですが、昨年はバリバリにスーツシャツ(ブロードシャツ)でしたので割と着る人を選ぶような感じになってしまったかもしれません。タックインにタイドアップを休みの日にするような人は日本人の0.00001%です。そんなにいないかも。
ですが、今回のカリフォルニアシャツは土地の空気感そのままにイージーに着てもらうことを想定しています。デニムに、スエットパンツに、はたまたハーフパンツに羽織るだけ。誰でもできて、誰のクローゼットにも馴染む。でもちょっとだけ普通のシャツよりもユニフォーム感があってカッコいい、みたいな感じをイメージしてみました。
これは、WTC Inc.のコンセプトテーマである「服の価値の再構築」にも繋がるアプローチだと思います。古着としてそのまま着られていそうなシャツに、WTC Inc.の歴史を上乗せして、その会社の背景やそのデザインの作られた意味を考えながら着る。あなたは自分の古着のルーツをちゃんと言語化して喋れますか?と言うWTC Inc.からの挑戦状ですね。
シャツの販売時期は今はまだ未定なのですが4月中には必ずというところと、予約販売のような形式にしても面白いかも、と頭をひねっているところです。シャツのボディーはかなり良い個体(ブランド)で揃っていますので、普通にオススメです。普段古着を着る方ならみた事あるブランドモノばっかりだと思います。
そんなこんなで春のWTC Inc.は「ラフにタフに」をテーマとして、現代社会の服飾業界や昨今の情勢やあなたの古着の認識/マインドをぶっ壊していくような問いかけをしれっとしていくので、興味がある方はぜひ参加してみてください。
カリフォルニアシャツを着ればあなたもWTC Inc.の一員です。入社おめでとうございます。
so close to you,
WTC Inc.
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