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『スポーツ』 ✖️ 『地方創生』

みなさん、こんにちは。

先日、4年連続日本一になりました。

“福岡ソフトバンクホークス“

本当にすごいことですよね。

1988年に福岡ダイエーホークスが誕生しました。しかし、あまりの弱さに、1996年には、生卵を投げつけらるという事件まで勃発しています。

その、3年後の1999年に、福岡にホークスが移転して、初めて、パリーグ優勝を飾り、当時、監督だった王さんが、胴上げで宙を舞いました。

その王さんが、福岡ソフトバンクホークスの会長になり、今や球団は常勝軍団と呼ばれるまでになりました。

そんな福岡ソフトバンクホークスは、日本スポーツにおいて、トップクラスに稼ぐチームであり、その年商は300億円を超えています。

東京や、その周辺でない、地方のクラブがこれだけ稼ぎ、その稼いだお金を使って球団を強化し、いい試合をし、結果もだし、さらにファンが増え、稼ぎが増える、という好循環を生んでいるのです。

先に書いたように、決して初めから強かったわけではありませんし、初めからファンがたくさんいたわけでもありません。ダイエー時代には、ホームゲームなのに、ホークスファンよりも西武ファンの方が、多い試合があったほどなのです。

それを、球団の経営努力と、選手の強くなるんだという努力により、常勝軍団と呼ばれるまでに成長しているのです。

ホークスが優勝すると、福岡のまちでは、必ず、優勝セールが行われます。ホークスが日本一になった経済波及効果は、274億円にものぼると試算(福岡県)されています。

このように、地域に愛されたスポーツのおかげで、地域経済が刺激され、活発となるのは、まさに、地方創生の在り方の一つだと思っています。


福岡県には、プロのサッカーチームが2チームあります。1つは、アビスパ福岡。1つは、ギラヴァンツ北九州です。

どちらもJ2の所属ですが、11/29現在、アビスパは2位、ギラヴァンツは4位となっており、特にアビスパは、J1昇格が目前となっています。ギラヴァンツも残り試合が少なくなってきましたが、最後まで諦めず、J1に昇格してほしいものです。

特に、ギラヴァンツ北九州のように、福岡で最大のまちである、福岡市でないチームが、J1にあがることで、北九州市はもちろんのこと、その周辺自治体に住む人たちからの応援も、もっと増えることになると思うのです。

僕の子どもはサッカーをしていたため、ギラヴァンツの試合も、毎年、数試合観にいっていましたが、やはり、レベルの高い試合の方が、素人が観ていても、面白いので、頑張ってJ1に昇格し、ファンを増やし、稼げるチームになって欲しいと思います。


今回、野球とサッカー、しかもプロスポーツのみを取り上げましたが、スポーツと地方創生は、とても相性が良いと、僕は考えています。

観戦するだけでなく、自分たちが、世代を超えて楽しめるものなどは、最高だと思うし、また、スポーツを楽しむことで、健康になるのであれば、さらに最高だと思うのです。

歳など関係なく、スポーツで地域間交流を行い、各地で美味しいものを食べ、交流人口を増やしていくような取り組みは、とても素敵なのではないかと思います。

それでは、また。

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