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【働き方】週3日の常駐案件を経て得たものと失ったもの、考えるべきこと

冬眠しがちな冬を以外にもアクティブに過ごしていますキタムラ100%です。
しかし寒いとコタツにあったまりたい所存ですが、うちにはコタツが無いのでそれができないのもあり、あってもそこでアイス食べちゃいそうです(笑)

今回は「#はたらくを自由に」というテーマでnoteを書きたいと思います。
去年(2019年)は大阪の会社で週3日常駐案件を、今年(2020年)2社受けて、会社に通いながらフリーランスのお仕事をしていました。その話をするならnote!と思いました。では早速行ってみましょう♪

週3日常駐を選んだ本当の理由

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ズバリ「安定収入」が欲しかったからです。
週3日やったらいけるんちゃうって思ってましたが、実際問題思考が散乱しがちな私は2ヶ月かかって生活に慣れました。

週3日常駐の時のお仕事スケジュール

ってのも、最初に勤めた会社の拘束時間(笑)は5時間でしたので、勤務地も心斎橋、出勤時間も10時だったので通勤ラッシュの時間ではなくのんびり家を8時45分に出ても間に合う場所でした。

1社目の会社は2019年1月から9月まで通ってました。
曜日はこちらで指定することもできシフトも融通が効きました。ですが任せてしまうとなぜか月曜日と金曜日に入ってしまうので地方に行く時の帰りは大半新幹線やその日に帰れる手段で行ってました。これも事前に「この日がダメ」って言えばOKな現場でしたのでよかったのかもしれません。

2社目の会社は2019年12月から2020年1月まで通ってました。
こちらは1社目より拘束時間は8時間と長めで、終わりが17時15分でしたので夕方からの梅田や本町付近の予定は組めましたが、曜日が月・水・金の固定でしたのでこの時点で若干ストレスがありました。しかも会社の最寄りが淀屋橋だったので通勤ラッシュ確定ということもあり、毎朝人混みと腹痛に悩みました。
シフトについては融通はあまり効かなくて、確定次第事前に相談してお休みをもらったりしました。ここはエージェントさんがいましたので先に「フリーランスでお仕事しています」と相談していたので辞める時は融通効きました(笑)

私が行ったお仕事を少し紹介

2社とも自分で仕事を得る様な形で現場でお仕事をしていました。当然自分で仕事を得ないとなんのために来てるんだろうと、周りの社員さんの目も若干怖かったこともありましたが、最終的にちゃんとコミュニケーションを取れば理解してもらえることもありました。

お仕事に関しては、1社目はECサイトとコーポレートサイトの管理やデザイン、ここでは立ち上げから行いました。今まで自分がやっていたお仕事とは違い、わからないことは全てGoogle先生に聞きながらJavaScriptやECサイト構築など、最後に売り上げやアナリティクスを眺めながら、目標金額の売り上げを達成して有終の美を飾ってきました。

2社目はコーポレートサイトの管理からDTPツールの作成、あとは細かい事務作業などを行いました。事務作業は苦手でしたが久々にDTPを触ったのでそこでは某印刷会社のオンライン入稿のやり方を学び、自分の仕事にも活かせると感じました。こちらは来た時からほぼほぼ放置プレイでした(笑)

週3日常駐を経て得たもの

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・フリーランスでは味わえない案件分野とチームプレイ

個人では受けれない分野の案件ですが、これには最初向き不向きがありますが、終盤になるとその分野や取り扱い商品に親しみを持つようになります。

例えば、これまで全く関心がなかったソファの中にある羽毛の種類を学ぶことができたりなど、今後自分の仕事で活かされる知識はここで蓄積されました。これは大きかった♪

・新しいスキルの取得

ここで言えばECサイトの構築や運営方法(梱包やお金の管理は社員の方にやってもらいました)
また、常駐前は苦手意識があったJavaScriptやPHPに関しても、試せる場所でとてもありがたかったの良かったですし、苦手意識がなくなり自身のWebサイトにも活かすことができました。
活かしたことは以下のブログ記事にも記載しています↓

・なってはいけない人間性を学ぶ?

どういうことかというと、社員さんのやりとりを客観的に見ることができたので、この人のここはやだなーとか、この考え古いなぁとか、見ててこれはあかんやろ!っていう人のカタチが見えました。
もちろん、それを客観的に見るっていうのは、ひょっとしたら自分もやりがちではないか?というのもあり、自身のやりとりの仕方などをここで見直すこともできたのです。割と考えややり方が古いものもあったので、逆にここにずっと居続けるのは怖いなってのも思いました。

週3日常駐を経て失ったもの

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・本来やりたいことがあったものへの時間やチャンス

特にフリーランスでお仕事していく上で打ち合わせや作業時間というものが大幅に減りました。
私は現在フリーランス3年目で、常駐案件受けるまではお仕事がほぼほぼ無くなってた状況でもありました。その時の収入源は常駐案件に頼るしかなかったので最初の頃は余った2日間または土曜日にフリーランスとしてのブランディングの見直しをしていました。
が、それが続けていくうちにやりたいことや実現したいことに関しての時間やチャンスがどんどん離れていくことに逆に恐怖を感じました。

結果、2件目は2ヶ月で辞めることになりました(他にも理由はありますが;汗)

・本来の仕事(フリーランス)が副業になった

うまいことスケジュールをこなせる人は問題はありませんが、常駐で週3日通うことも本業であれば良いのですが、私にとっての本業はこれではなく今掲げている海と地方を結ぶフリーランスクリエイターなのでこっちが本業やと思うととてもじゃないけど時間が足りないと感じました。
また、海洋生物のイラスト作成やグッズ作成も副業化してしまったのもあり、中途半端な状態になることも多かったのも2019年では反省点として上げています。ですが、こちらは目標売り上げを達成したので今年(2020年)は上回りたいです。

・やりたくない仕事などの忍耐による体力消耗による時間ロス(人による)

2件ともありましたが、実は案件の中でやりたくないお仕事も進めなければならずそれが後にストレスになったこともあります。ここは相談ができる環境だったので、やりたくないことや苦手なことは引き取ってもらい、本来力を発揮できることに専念させていただける様になったのが良かったですが、そこまでいくのに時間が少々かかったのもありました。
結構忍耐を使うこともあり、終わった後の体力消耗は半端なく流石にそこから先何もできなかったこともありました。

・ストレスによる食費(人による)

食費は通常よりかかりました(汗)特に12月は「ストレスに効く」と謳い文句あるお菓子に手を出しがちでした。
「ストレス」っていいますが、まずここで何が「ストレス」なのかを洗い出すと、これは人によるものだと思いますが私が感じたストレスというのは

・効率の悪いアプリケーションでの仕事(マシンは基本選べない)
→普段使わないWindowsやExcel、1世代前のアドビソフトの作業
・満員電車(体力消耗orz)
・社内環境(ネチネチ言う人の言葉は気にしなくても入ってくる)
・コミュニケーション方法の温度差が違うとかなりしんどい
・きつい言葉を浴びる、そこで心配されること(人による)

ストレスは人それぞれで、気にしない部分もありますが結構気にしいの私は会社員時代でも結構悩むほどなのでやっぱここは週3日でもきつかったです。

私が常駐を辞めた理由と辞め時に関して

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辞め時というのは振り返ると結構ありまして、特に9月末で1回常駐を辞めたのですが、辞めた理由は自らではなく相手都合だったのです。
その時が本当の辞め時だったのかもしれません。
そこから慌てて探したのもあり、2件目突入した時に「合わないかも」と不安を抱えて勤めましたが、それが原因で精神的に病んでしまったのもありました。

本当の辞め時とは、自身でサービスを生み出した時と
誰かにキタムラが求められた時

これがなかったら私は辞めてなかったのも過言ではない!と感じます。
それは、このサービスを始めようとしたからです↓

なんのために「フリーランス」という働き方を選択したのかを問いかけた時

これは今年(2020年)の目標を立てる時にあえて「やらないこと」を決めた時に「常駐やな」と出ました。

自分らしい働き方は「合う」ものをとことん追求してみる

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私の場合は満員電車で毎回お腹を壊すことが悩みでもあり、働く場所はかなり考慮したこともあります。
それが人によっては「会社勤務」または「フリーランス」なのかもしれません。
3年前にフリーランスになりましたが、その時は「フリーランス最高!」って言いましたが、今思えばそれを実現できてないところで「最高!」とは言えません。

フリーランス3年間やってみたところで、1年後に資金が足りずリゾートバイトしたり週3日常駐したりしていました。それが合う時と合わなくなる時があります。体験してわかったことは、働き方は自由に選んでいる自分がいました。ということは「働き方の多様化」というものは実現できたのもこの3年間のできごとです。

結果、今は「サブスクリプション型のサービス」を運営したり「リモートワーク」で案件を回したり、好きなこと(海洋生物専門イラストレーターやブログ記事を書く)で収入を得たりする方法が向いているということに落ち着きました。まだまだ安定収入には届かないところもありますが、可能性は十分にあると考えています。

まとめ:週3日の常駐案件を経て得たものと失ったもの、考えるべきこと

長くなりましたが、今回の記事をまとめます。

得たもの
・滅多に出会えない案件や分野の体験
・のちに必要なスキル取得
・反面教師となる人や行為を見て自身を見直す機会
失ったもの
・本業を強化に向けた時のタイミング
・ストレスによる様々な消耗
・合わなかった案件に当たった時のロスタイム
考えるべきこと
・常駐案件の辞め時はいつか
・自分がしっくりくる働き方はどれなのか

まとめはざっくりですが、フリーランス始めた時にうまくいかなかったり、資金が底を尽きそうだと感じた時、自己ブランディングに悩んだ時にはクヨクヨ悩む時間よりも動くことができる方法はたくさんあるので、考えるよりも行動に移すことをお勧めします。
また、それに伴うスキルが無く年齢も結構行ってる(35歳以上)、転職回数が人よりも多いなどと言う悩みでできないのでは。。。。もありますが、もう今の時代そんなの関係ないと私は思っています。
キタムラ自身も転職回数結構多です。スキルもある方やと言い切れないし今レベル36ですので周りからはもう普通に働けないのでは?と思われがちです(それに悩んだことも結構あります)ですが、やるべきことはとことんやると決めれば確実に可能性は広がりますし広がりました。

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やったことは良いことも悪いことも全て「経験値」になります。
これは今年(2020年)の「格付けチェック」でGACKTも言ってたのですが経験値は「知識のアップデート」にもなります。この言葉にはかなりしっくりきました。

ということで、2020年のキタムラは「働き方の多様な可能性の実現」「海と地域を結ぶクリエイティブでの活性化」を目指し今日も明日も動いていきたいと思います。

長くなりましたが、最後までご覧いただきましてありがとうございました♪

「BlueFieldnet」ではWebサイトのデザイン、構築、グラフィックデザイン、海洋生物専門のイラストレーターとしてイルカやシャチ、ジンベエザメなどの海の生き物のイラストなどのクリエイティブ部分で応援する活動をしています。デザイン周りのお仕事のご依頼をお待ちしております!

noteを読んでいただきましてありがとうございます♪ 応援していただきましたらもっと海や地方を結ぶための活動や制作(Webデザイン、イラストや写真など)の費用にしたい思います。