はじめてのRAW
RAW現像というものを、初めてやってみました。RAWというのは写真データの形式のことです。一般的な画像データのJPEG形式・・・の、前段階みたいな感じで、たくさんの写真の情報が入っています。その形式で撮っておくと、カメラを撮る前に設定するような調整が、後からでも出来るんです。
でも普段はそこまでこだわっていないので、最初からJPEGになるようにして撮っています。なんで急にRAWかというと、フォトコンに出す前提で写真を撮りに行ったからです。(とはいえ場所はいつもの庭園ですが)
気軽な写真からもう一歩進んで、「作品」と呼べるものを作ってみたい。
家に帰ってきてから早速、数枚の写真をRAW現像してみました。カメラ内で操作するのですが、ボタンを押し間違えて中途半端な状態で現像され、JPEGになってしまった写真がいっぱい・・・。でもRAWデータが残っているから、何回でもやり直しが出来ます。つまり、同じデータで調整だけ変えた写真を何枚も作れるということ…面白い!!
そういえば先月、同じ場所でモノクロ写真とカラー写真、両方撮って、それぞれまとめて投稿したけど・・・これRAWで撮っておけば、全く同じデータからカラーとモノクロ、2種類の現像が出来たってことですよね?ああ、もうちょっと早く気づいていればなぁ・・・今度やってみようっと。
写真って撮ったら後はそんなにいじれないから、完成が早くていいなと思っていたのですが、RAWがあると延々と微調整を繰り返してしまうので、出来上がるまでけっこう時間がかかってしまいますね。その分、思い入れもひとしおですね!
データが出来たので、次はプリントです。実は、GRⅢで撮った写真を紙にプリントしたこと、ないんですよね。どんな風に仕上がってくるんだろう?楽しみ。