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南海トラフ「巨大地震注意」発表

BLUECENTURYです。

先日8月8日の日向灘を震源とするマグニチュード7.1の地震を受け、気象庁は次の巨大地震に注意を呼びかける「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」を発表しております。

「南海トラフ地震臨時情報」は、東日本大震災を引き起こした巨大地震を予測できなかったことなどをきっかけに、予知を前提としてきた「東海地震」の情報を取りやめ、2017年11月に導入されました。当初「南海トラフ地震に関連する情報」という名称でしたが、2019年5月末から、「南海トラフ地震臨時情報」に改められ、とるべき防災対応がわかりやすいよう「巨大地震警戒」や「巨大地震注意」などのキーワードを付けて発表することになりました。
注意報が発令されたのは導入されてから初となります。
この臨時情報は『南海トラフ地震の想定震源域』で大規模な地震が発生する可能性が高まっていて、地震に備えてほしいという場合に発表されます。

新たな大規模地震の発生可能性が平常時と比べ相対的に高まっている注意であり、特定の期間中に大規模な地震が必ず発生することをお知らせするものではないのですが地震への備えを再確認する必要があります。

各自治体やご家庭などで防災グッズを改めているおかげか防災ラジオやトランシーバーなどが平時に比べ多数の出荷がございます。
特に非常時に使うものですので国内メーカーの物が小売などでもよく出ている模様です。

自治体からのご注文も多く、数多くの出荷となっております。各メーカー品切れになることはないかと思われますが、各ご家庭でもお早めに備えておくといいかもしれません。


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