リズム感⑫

2日間を開けましたが、今日は若い方達のリズム感について書いていきたいと思います。

以前の世代と比べると、かなり進歩していると思います。

ダンス、今では学校教育で必修化されてますよね。もちろん必修化される前から、学校教育で使用されるようになっています。

いわゆる「音楽教育」とは考えられていないようですが、音楽教育よりダンスからの方が遥かに実践的にリズム感を学ぶことが出来るからです。

当たり前ですが、音楽を聴くことが前提としてあるからです。で、能動的に体を動かすから、体でリズムを感じることが出来るようになります。

変にクラシックを聴くより、リズム感という意味合いでは遥かに音楽をやっていく上でプラスになるでしょう。

こういう背景があるからこそ、TikTokであれだけ「踊ってみた」が氾濫している訳です。普通の方でも踊るという行為に対する抵抗感がなくなっている。

で、裾野が拡がれば、その分リズムに成熟した方の数も増えていきます。

それこそ「恋するフォーチュンクッキー」の頃なんてみんなが踊っていた、というだけで、ピンからキリまで色々でした。

まあ年齢層も広かったですが。

それに比べると、やはり今の若い方、全然踊れていて、そこに「リズム」を感じるんですよね。

もちろん踊れるかどうか、という問題ではありません。ダンスが下手であっても、体にリズムは刻まれるから、音楽を演奏する上では確実にプラスになります。

というかやはり今の音楽教育がリズムを軽視しているんでしょうね。

だから別の教科から学ぶことになる(笑)。


ほぼ書きたいことを書いていて、読んでいただけることも期待していませんが、もし波長が合えばサポートいただけると嬉しいです!。