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#4 世代…では無いけど気が付いたらGLAYファンとしてガッツリ育つに至るまでの一連の経緯

皆さんそれぞれ好きなアーティストとはいるものでしょう。
そんな特段に…!というのは無くとも、サブスクとかで聴いてたら自然と再生頻度が高くなってるアーティストとか。
2020年3月調べて的には……「米津玄師」「official髭男dism」「King Gnu」…その辺りでしょうか。好き。ノーダウト凄っごい好き。この前白日カラオケで入れたらやっぱり無理だったどころか1時間ぐらい声帯死んだ。そんな感じでパプリカ。


…おふざけが過ぎました。
で、当然会話の中にもこのテの話題は入ってきますよね。「音楽とかなに聴いてんの?」…と。


GLAYですねぇ…。


ただし、私が産まれた1997年はGLAYが「HOWEVER」を出して大ブレイクを果たしていた時期で、翌年に発売したのが「誘惑」で翌々年に発売したのが「Winter,again」。その時点で私2歳です。いわゆるGLAY世代と呼ばれるのはこの時期に中学高校なんかに通っていた人達辺りでしょう。
そう考えると…というかそう考えずとも私はGLAY世代では無く、1997年生まれで一番好きなバンドに即答でGLAYと答える人も少なくはないでしょうが世代とは少し違うという事でめっちゃ多い訳でも無いと思います。

それにはそれの一連の流れがある訳で、今回はそれを語っていきます。
3月11日にGLAYはデビュー25周年を記念したベストアルバム「REVIEW Ⅱ」を発売しましたので、そのアルバムについて語ってみたブログがコチラです。コチラも是非見てね。

https://www.rrr3k.com/entry/2020/03/11/100042


…まぁ、きっかけについてはあれですよ、GLAYに限らず、同世代の人達が80〜90年台のアーティストを好きになる過程に於いてよくあるパターン、なんならもはや王道パターンですよ。親きっかけです。親が両親共にGLAYファンでした。
最初に聴いたのは3〜4歳とかの時だったんですね。この頃の私は幼稚園……だったんですが、幼稚園の方向性や当時の家庭事情もあったりして車移動がめちゃくちゃ多かった…っていうか車ばっかり乗ってたんですね。(家庭事情って言っても重い話じゃないよ!)
…その結果、必然的にカーオーディオ聴きまくっていた、その聴くCDも色々あった中で、ナチュラルにGLAYばっかり聴くようになっていました。4歳のRちゃんは「DRIVE」「ONE LOVE」をガンガン聴きまくる…そんな幼少期でした。歌詞の意味などわかる訳も無い状態でガンガン歌ってましたわ。


となると、人生初ライブも必然的にGLAYになりますわな。
2004年、GLAYのデビュー10周年を記念した大型ライブ「GLAY EXPO 2004 THE FRUSTRATED」です。そう、例の20万人……ではありませんが、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに10万人を集めたやつです。「誘惑」に始まり「ビリビリクラッシュメン」「SOUL LOVE」と続いていき……いやぁ、楽しかったですなぁ。


しかし微妙に事態が変わったのが2007年頃。GLAYのアルバム的に言えば「LOVE IS BEAUTIFUL」の後辺りです。暫くGLAYから離れる時期が来てしまったのでした。

…いや、「LOVE IS BEAUTIFUL」自体は当時からめちゃくちゃ大好きだったのでそれとは関係無く、GLAYから離れようと思って離れた訳でも無いんですよ。単純にタイミングとして2007年ぐらいから、その2〜3年前くらいから始めていたサッカーが一気に忙しくなったんです。だから意図的に聴かなくなったのでは無く物理的に聴く時間が無くなったのが2008〜2011年くらいの期間でした。


再びGLAYを聴くようになったのが2011年くらい。それまではずっとカーオーディオで音楽を聴いていた私がウォークマンの入手に成功した事が大きなポイントとなります。ウォークマンとはCD音源をパソコン経由で取り込む事になるので必然的に片っ端からGLAYを手始めに取り込んでいきました。それで改めて聴き直すようになったんです。

今思えば、今こうしてGLAYにどハマりしている理由って3年のブランクを空けたからのような気もするんです。
以前GLAYを聴いていたのは3歳〜10歳の頃。メロディの聞き感触とかでキャッキャしていましたが、歌詞なんて理解している訳もないんですよ(というか3歳が「歌詞が深いねぇ…」なんて言い出したらむしろ怖いわ)。
それから3年ぶりくらいにしっかりとGLAYを聴き直すと「あっ、こんな歌詞だったんだ…」と再確認…というよりも、ある種初めて聴くような感覚すら抱いた訳です。昔はそこまで好きでは無かった「軌跡の果て」「pure soul」にめちゃくちゃ感動したり、アルバムの中であまり頻繁には聴いてなかった「HEAVY GAUGE」「UNITY ROOTS & FAMILY,AWAY」が沁みたり…。GLAYを離れていた時期はある意味、自分の中では寝かせているような気分だったというか、その間に感性も育っていたのでしょう。知らんうちに。

なんとなく感覚で好きだった楽曲の好きな理由が、GLAYから離れていた3年間の間にわかるようになっていた…みたいな感じですかね。


気が付いたら親よりもがっつり聴いてましたわ。
この時代のメリットですよ。サブスク辺りを契約すれば昔のレア曲もカバーできるっていうね。先日のアリーナツアー「HOTEL GLAY」も大阪城ホールまで観に行きました。「My name is DATURA」のサッシャさんが歌うドイツ語パートも覚えました。ブログにもGLAYネタちょこちょこ出しています。過去Twitterで一番バズったのはGLAY絡みのネタツイでした。

https://www.rrr3k.com/entry/2020/01/10/120045

https://twitter.com/blueblack_gblue/status/1177802346866233344?s=21

…冗談はさておき。
これからも色んな名曲を聴いていきたいと思います。
長々語った割になぜか締めが妙にあっさり。
函館行ってみたい。




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