ウォッカの語源は可愛い
ウォッカはロシアの強い酒。アルコール40度前後。
麦か芋を原材料とし、無色透明な場合が多く、蒸留した後に白樺の炭で濾過して作る。
イメージ的に、強くてなんか厳つい。
割らないと強い。アルコール感すごい。
そんなイメージが日本では一般的だろうか。
ウォッカは、
英字表記ではVodka
キリル文字でВодкаと書く。
英字表記は、キリル文字から互換性がある英字に置き換えただけなので、実質的に同じ単語。
単語の成り立ちとしては元々、
Вода(水 ウォター)+чка(~ちゃん ~チカ ※愛称)が短縮されまくり、
Вод-ка(ウォッ-カ)となったらしい。
(ラブライブのμ's時代を知ってる方は、「賢い可愛いエリーチカ」とか覚えてますか?)
つまり、
ウォッカを語源そのまま直訳したら
「お水ちゃん」
この発想、完全にあれと一緒……
大阪のおばちゃん「飴ちゃん、持っていきや」
飴+ちゃん=飴ちゃん
月に何袋も飴を買って半分(かそれ以上)は人に配る文化的背景から、親しみを込めて「ちゃん」をつける…
こうやって見ると、ウォッカの語源ってマイルドで可愛いと思いませんか?
アルコール度数強い?割ろう。
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