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 交渉する勇気

こんにちは〜😊青野です。

 友人が、清掃のお仕事をしているのですが、時給アップ交渉をして、時給が200円アップしたそうです。

「めちゃ、すごい頑張ったよね〜。えらい。えらい」と、彼女を褒めたたえました。

 小さな事業所で、同じ立場のスタッフが3人で、生活が大変な同僚もいるので頑張ったとのことでした。

 昭和、団塊世代の私の母は、
「いつも、私はつらい仕事をこんなに努力してきた、A社をやめてB社に転職したら、前の会社の係長が新しい職場に文句、電話で言ってきたんだよ~。」
と、私に言ってくる。

 子どもの頃は、ふーん、そうなんだ~。
と、あまり深く考えないでいたけれど、今思うと、ちゃんと交渉しない母も悪いと思う。

 事前に、時給を上げてください。でなければ、ここを辞めて、他に行きます。と言ってないから、追いかけられることになったのだと思う。

 昭和の価値観では、真面目に努力していたら、誰かが見てくれている。評価してもらえる。という道徳や価値観がある、とくに、うちの母はその傾向がきつい。

 経営者は、最初に多額の借金をしてリスクを取っている分、人件費はなるべくけずりたい。のが本音だろう。

 私は、母に、苦労して、私達きょうだいを育ててくれたことには、感謝している。しかし、母みたいに、交渉せずに、時給を個別にあげるなど、どれだけお姫様なのだ?

 神仏が、お天とう様が見ている。みたいな宗教感、道徳観は、悪くはないが今の時代では、毒になることがある。

 神仏に頼る前に、人間の努力が必要です。
勇気を持って交渉しよう。私の友人のように。

 とくに若い人たち、頑張って〜!

それでは、また〜😊


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