サンドウィッチ屋とビジネスセンスの話
久しぶりの投稿です。前回noteを更新してたのはかなり前ですね。私はここ2年間くらい日々に追われる生活を送ってましたから、日記や文章を書こう!といった気分にはなかなかならず(ハイ、言い訳です)昨年からビジネスの勉強をしつつ傍らアーティスト活動を続けてしています。
先日、仕事終わりに都内のサンドウィッチ屋さんに入った時の話をここでしたいと思います。
そこのお店の前に立ったときは、お腹は減っているけれど正直帰り道にオフィス街で一人ご飯は寂しい。家で帰って食べようかとそんな気分でもありました。
店内を覗くと同時にフランス人のお店の方が気前よく返事してきて、メニューを渡されたものですからついつい中に入って注文をしてしまいました。
いつもなら私は大体テラスに座るけれど、あいにくの雨で2階の店内に案内され、少し待つとサンドウィッチとコーヒーがやってきました。
これで1500円、正直サンドウィッチがすごくボリューミーなわけでもなく。それでいて店内もお客さんが結構いて落ち着かない。やっぱり家で食べたかったと思いながら、まあいいやと、
一口二口食べると、美味しい。
そのとき気づいたんです。ソースが美味しいんだと。
だって野菜はほとんどどこも味同じですから。
それでお客さんが入ってくるんだと納得したんです。
じゃあビジネスにおいてソースはなんだろうか。ふとそう思った。カバンを売るならレザー生地は誰でも同じのを売れるとして、ソースはその人間の味(魅力とかセンス)な気がしました。もちろん努力している人の(ある程度形になった段階の)話です。
思い出したのは、このサンドウィッチを作ってたあのフランス人も最初の声かけに負けて(表現が正しいのかわからない)店内で注文していた自分がいたんですから、そりゃ人間的にも魅力的ですよね。
そんなこんなでそのランチ代は私にとってそれ以上の値段価値を感じることができました。
サンドウィッチ屋さんのひらめきから、私もいいソースの味になれるように今日も頑張りたいと思います。
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