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0021 文具の楽しみ方 OZマガジン(読書)

本屋で立ち読みをしたとき、ノートの書き方に惹かれて思わず買ったのだけれど、その部分は結局私には参考にならず、文具の行ってみたいお店が見つかったという怖さだけが残った。

文具沼、という沼の話をSNSで見かけるが、足を取られたらまずそうだ。
出かけるなと言われているから、電車に乗って出かけていくというハードルの高さに守られて、沼のそばには行っていないが、これは、危険だ。

蔵前にあるカキモリは既知の店だった。オンラインでローラーボールペンを購入し、愛用している。写真から色を作ってくれるというサービスがあり、とある軍服の襟の色が欲しくてたまらないが、残念なことにカラー写真がないのだよ。

中目黒にあるトラベラーズノートのお店は知らなかった。
というか、トラベラーズノートはリフィルのことしか知らなかったということを知った。
ここのカフェで、本でも読んで、気に入った文章をメモするのいいな。
でも人が多そう。人の声や存在が苦手なので、結局は家に引きこもるというオチ。

千駄木にある「GOAT」にも行ってみたい。
ライフのノートを読書ノートにしたいのだけれど、近所の文具屋はライフがないのである。

日本近代文学館にある文学をテーマにしたグッズが気になる。駒場東大前にあるそう。中身が透けないよう、クリアファイルとか買って会社で使いたい。

初めてこういう雑誌を買ってみたが、人混みが苦手で、休みの日はできる限り人間を視界に入れないでおきたい私にとって、出かけた気分になれるのはお得だった。電子書籍に押されている、なんてよく聞くが、やはり雑誌は紙で読みたいという年代である。
読み込みたいとき、世界に入り込みたいときは、やはり紙が良い。

というのは、今時古いのものなのか。
実のところ、私は電子書籍を読んだことがない。せいぜい仕事で書類チェックや資料読み込みがデジタルに切り替わったため、それが唯一電子書籍(?)との接触である。
そしてしんどいので、紙がいい、と言っているだけのことで、仕事がしんどいのか、デジタルがしんどいのかは、きっと半々くらい。

ぎりアナログ世代なので、このまま本は紙と思ったまま、死ぬんだろう。


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