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0123 お休みの春

まさか、自分がメンタル面でお休みをもらうことになるとは、思いもよらない春である。

自己評価の低さにとどめを刺された感じで、一気に引き金が引かれてしまった、という印象だ。
何とかしようと思ったのだけれども、誰も相談には乗ってくれないのだと思った瞬間、朝早く行き、残業し、どう話を進めていくか、という細かい作業が思いつかなくなってしまった。
胸は苦しいし、頭痛はする。実は更年期なのかもしれない、とかだったらどうしよう。

上司との話し合いの中で、「自分の今までの経験上、メンタルを病む時は家庭に主な原因がある。家族の状況はどうか?」と言われたことが、じわじわとボディブローのように聞いている。思い出しては胸がぐっと詰まる。
咄嗟に、「仕事を辞めてもいいと言ってくれているくらいです」と答えたのだが、相手はなんだか馬鹿にしたように(見えた)、「優しいだんなだねぇ(笑)」と言ったところまで一セットで思い出す。
体を壊してまでやる必要はないから、という言葉を言えばよかったか。

ひとまず、2か月のお休み。
全然復帰の自信がない。ずっと仕事のことを考える。
私は逃げたのではないかと思ってしまう。
夜、電気を落とした部屋の中が居心地がいい。
ずっと夜ならいいのになぁ。

もしこれで復活できたなら、私は仕事で部下を孤独にはさせない。
面談だって、話の聞き方はこうなんだろうな、と、第三者的目線で学んだ。
そうだね、という言葉がどれだけ心を軽くするか。相手の目を見て、ゆっくりうなずくことがこれほどとは思っていなかった。過去の部下たち、ごめんよ。

まぁもう監督職から降りたいのだが。

さて、自分が何をしたいのか考えよう。
「元気に楽しく暮らしていく」そんなことを初詣で願ったのだから、神様にだけ頼っていないで、自分で何とかしないとね。

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