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0189 【書く習慣days16】あいまいなものを明確に

毎日暑い。来週の天気予報を見て、「涼しそう!」などと思ったものの、最高気温の予想は30度、31度。涼しくはない。

今日のお題は、「私の一番大切な人について」
……避けたい。

家族、自分、仲間、恋人……
優劣を決めるには、その死を想像する。
どのくらいの期間を経て立ち直るかの違いなのか、悲しみの深さなのか。
(自分に関しては分からないが)
あやふやなものに、”一番”とつける。
私には無理なようだ。

自分が大切とする、自分が大切な人は、他人も大切にできる…理論があるが、なかなかこれも私には眉唾である。
極限状態に陥った時、どれほどの人が、そう言えるか。一定数はいるだろうが…と、アイヒマンを読んでいると「だって人間だもの」というよりは、「これだから人間は…」と、若干の厭世観が漂ってしまう。
お前は神か。

小さな扇風機が付いたベビーカーで、お母さんをじっと見上げる赤ちゃんや、カラフルなランドセルを背負う小学生の下校風景、スーパーの売り場で、教えられたことをメモしながら、熱心に頷く新人職員らしき若者たち…

今日はそんな風景を見ながら、自分も随分と年を重ねたものだとつくづく感じた。
それぞれの段階で、各々の苦労や楽しみがある。
まずは淡々と生きようと思ったのだった。

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