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2339 吉村昭と津村節子

衝動買いした本を読み終えた。
その中に、吉村昭と津村節子の随筆もあり、楽しく読んだ。
夫婦だから似るのか、似た者同士だから夫婦になったのか、おそらく後者かもしれない、と思いつつ、二人の文体が似ていることに当たらめて驚いたのだった。
(私だけの感覚なので、そうじゃないとかはいいっこなしヨ)

いくつかの、津村節子の作品を読んでいるので、もう少し何か買って読んでみたい気もするのだが、積読崩しの真っ最中な上に、さらに先日買ってしまっているので、今は我慢だ。
若干の、捕らぬ狸の皮算用になっている、春への夢が現実のものとなって、もう少し読書の時間も取れたりなんかして、(主に昼休み、ぐったりと自席で寝るのではなく、何も考えたくない昼休みではなく、本を読めるような余裕のある春を夢想)そうしたら、なんて。

もう一度読み返してみたいものもあり、困ったものである。

早く読めるようになればいいのかと思い、何冊か速読術モノの本を読んだのだ。
しかし、あの手のような読み方は、どうにも自分には合わなくて、しかも小説やエッセイでこれをやっちゃあおしまいよと、思う気もして、じっくり楽しみながら読みたいものだから、ますますもって時間が足らぬのである。
(だって、せっかくのドリップコーヒーを、香りをかいだ後に一気飲みはしないだろう)

携帯を無意識に触ってしまっている時間を減らそう。ちょうど、電池の持ちが悪いことだし。

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