時を超えた乙女の言葉の交わり(だいたい企画第3回公演『ふたり』の感想)
演劇仲間のだいたい企画の第3回公演『ふたり』に足を運んできました。
まずは朗読。『双子の星』
パッと目に付くのが宇宙柄の衣装。
セットアップをふたりで分割して登場。
上着をかなさん。スカートがさわちゃん。
それがとにかく可愛かった。
朗読に関してはとても心地よい空間が広がっていた。
途中にはさまる歌声が特に心地よくて、最高。
そして演劇人がやるだけあって、台詞部分の完成度が見事だった。
双子、かわちぃ。
カラスとサソリ、いかちぃ。(語彙力帰ってこい)
互いに声を掛け合うところは相手に目線を送ったり、
何か動作しているシーンは同じ動作をするなど、
演劇チックな演出もあって観ていて飽きない工夫がされてたのも
良かったなぁ……
私も朗読、頑張るぞ。
続いては演劇パート『私のたからもの』
今回はBパターンでの観劇。
放課後の美術室で絵を描く少女とそれを眺めている少女が文通をする。
乙女の青春物語。
卒業後、進路が分かれても文通する彼女たちであったが、
変化の波に翻弄されていき……
とにかくまず感じたのが、脚本・スクリプトがめっちゃ好きってなったこと。
もうね…あんなのね…好きしかないよ……
あかねさん…ずるいわぁ…しゅき(語彙力
と、語彙力が低下するほど良く出来た脚本だった。
役者の演技も見事なコンビネーションだったし、
互いに交差する言葉を体現する演出も良かった…
そしてまさかの朗読で読んだ『ふたごの星』と演劇がリンクする場面も!
ニクい演出……
時を越えて再会するふたりのラストもグッとくるものがあった。
もうね……どこまでもふたりで海辺を駆けてほしい。
ラストシーンとかは写真にして販売してほしい。
1枚、いくらですか?(笑)
今思ったけど、演劇とかで撮影した写真とかをポストカードとか写真集にして販売してほしい。
観劇の思い出をモノでとっておきたさあるぅ……
今度、自分が主催するときは観劇の思い出の品も制作してみようかしらね…
ということで、
だいたい企画、最&高だったよというnoteでした。
次も楽しみ!!!!!!!!!!!