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BEACH SPORTS FESTIVAL 直前インタビュー ~ビーチサッカー 東京ヴェルディ 原口翔太郎さん~


今回は5/28(土)に由比ガ浜にて開催する
「BEACH SPORTS FESTIVAL in YUIGAHAMA」に参加するトップアスリートの方々にインタビューをしていただきました!

今回はビーチサッカー選手、東京ヴェルディBSに所属する原口翔太郎さんにお話を伺います!


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インタビュアー:吉川皓貴 (BLUE PRIDE PROJECT 広報)

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◇インタビュアー
原口さん、この度はインタビューのお時間をいただきありがとうございます。まず初めに、原口さんのプロフィール、現在の活動についてお聞かせください。

◆原口さん
こちらこそありがとうございます。よろしくお願いいたします。
原口翔太郎と申します。年齢は1987年3月26日生まれの35歳になり、
現在は東京ヴェルディBSに所属し、去年までビーチサッカー日本代表としても活動していました。


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日本代表としては、昨年2021年のFIFAビーチサッカーW杯で銀メダル、準優勝という結果を残すことができました。

また株式会社ProVisionという会社で、アスリート社員という形で働きながら選手と会社員としての仕事を両立をしています。

あとは個人的にビーチサッカーのスクール事業、ビーチスポーツのアパレル事業なども展開しています。


◇インタビュアー
様々な形で活動をされていらっしゃるんですね。そんな中、今回
ビーチスポーツイベント「BEACH SPORTS FESTIVAL in YUIGAHAMA」の企画をされたということなんですけども、どのような背景があって企画がスタートされたんですか?


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◆原口さん
もともとビーチスポーツを盛り上げたいと思っていたことと、あとは自分が鎌倉市に住んでいることもあり、何か鎌倉や、あるいは鎌倉のビーチを活用し、より街やスポーツを活性化を出来ないかと思っていました。

そういった中で、W杯で準優勝という結果を残せたこともあり、鎌倉市に表敬訪問をさせていただきました。
その際に今回共にイベントを主催していただいている「NPO法人湘南ビジョン研究所」の代表の片山さんと出会いがあり、想いを伝えたところで企画がスタートしました。
そこからは人のつながりで様々な人が協力していただけることになりました。


◇インタビュアー
そういった背景があったのですね。
そこからいま、イベント実施日の目前になっていますが、イベント開催に対して率直にどのような心象でいらっしゃいますか?


◆原口さん
まず率直に実現できたことをうれしく思っています。
様々な関係者の方や応援してくださる人がいらっしゃり、とても感謝しているのと同時に、形になったイベント内容や規模感といった面で、とても驚きもして、ワクワクもしています笑


◇インタビュアー
運営で関わる僕自身もすごく楽しみにしてます!笑
今回のイベントではビーチサッカー、ビーチラグビー、ビーチテニス、ライフセービングといった、4種類のビーチスポーツの体験を行えるということなんですが、ビーチサッカーについて、原口さん自身どういったところが魅力だと感じていますか?

◆原口さん
やはりアクロバティックなプレーが多く、迫力があるプレーが多いこと、映えるようなプレーが多いのが特徴かなと思います。
オーバーヘッドキックなんかもよく試合で見られますが、なかなかほかの競技ではそういったプレーは見られないんじゃないかと思っています。


◇インタビュアー
たしかにゴールシーンなどダイナミックで印象的なゴールが多いですよね!



▼参考 2020年 原口選手 ゴール集▼
https://www.youtube.com/watch?v=BjwLuEnllnE


◆原口さん
そうですね。
実際に自分のスクールでも子供たちがアクロバットな動きをしたり、教えることもあるのですが、小さな子供であっても怖がらず練習やプレーをしているので、そういった部分はやっぱり楽しいんだなって感じますね。

あとはやっぱりアクロバットな動きとかって普段の生活やスポーツでは中々できないじゃないですか。
そういった、普段できないような動き、自分ではできないと思っていた動きや難しいと思ってたプレーができることで喜びを感じられるというのは一つの魅力なんじゃないかと思ってます。


◇インタビュアー
なるほど、確かにそうですね。
そんなビーチサッカーについて、いまも様々な活動をされていると思いますが、今後はどのような取り組みをしていきたいと思われていますか?

◆原口さん
今回のイベントのように、ビーチサッカーのプレーを見るきっかけや、ビーチスポーツに触れる機会、プレーを身近に感じられるような環境を整備したいなと思っています。

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それこそ毎週ビーチイベントがあったりとか、ここに行けばビーチスポーツができるっていう環境だったりとか、トップアスリートの練習が見れるといったような、ビーチスポーツのハード面もソフト面も充実させていきたいですね。

丁度、今年ビーチサッカーのトップリーグができ、ゆくゆくはプロリーグ化も目指しているので、そこでは選手としてだけではなく裏方としても自分の経験を還元できたらと思っています。

そうやっていまの自分よりも下の世代のために環境を整備しつつ、いずれ
日本でビーチサッカーのワールドカップを開催して、優勝する姿を見られたらとても最高だなと思います。


◇インタビュアー
ありがとうございます。
それでは改めて原口さんの活動やイベントについて、今後の展望なんかをお聞きできればと思います。

◆原口さん
長期的には今回のイベントを始まりとして、湘南地域でのビーチイベント、環境教育イベントを増やしていき、ゆくゆくは日本全国、海外にも発信・活動を広げていきたいと思っています。

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◇インタビュアー
確かに、日本全国、海外にもビーチはあるので多くの人を巻き込めそうですね。鎌倉に関しても、とても人気があるのかなと思うのでいろんなことができそうですね。


◆原口さん
そうですね。特に鎌倉は観光地としても名が知られているので、そこをもっとビーチからも鎌倉を盛り上げたり、ビーチスポーツをかけ合わせられれば素敵だなと思います。

あとは最近、人生100年時代と言われているように、多くの人にとって健康というのが大きなテーマになっていると思っていて、そこにビーチスポーツを取り入れたいなと考えています。
スポーツを行うことは勿論のこと、裸足で砂浜を歩いたり走ったりすること自体、身体にすごくいいことなので、ビーチスポーツがもっともっと生活の一部になるよう普及していきたいですね。

そういった観光の面でも、健康やスポーツの面でも、老若男女、どんな人でもビーチを楽しめて、ビーチスポーツを通じて暮らしが豊かになっていくようなことを、鎌倉の人たちと協力して創っていきたいと思っています。


◇インタビュアー
ありがとうございます。ぜひ鎌倉からそういった活動を広げていきたいですね。最後になりますが、イベント当日の意気込みをお願いいたします!

◆原口さん
とても楽しみにしています!
今回協力してくださっているすべての方々に感謝を持ちつつ、当日参加してくれる子供達、大人の方達、ゲストの方も含め、ひとりひとりがビーチを楽しんでもらえるようなイベントにしていきたいと思っています!



◇インタビュアー
ありがとうございます!
ぜひ今後の活動にも注目させていただければと思います!
この度はインタビューに応じていただきありがとうございました!


◆原口さん
ありがとうございました!


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<ゲスト紹介>

◆原口翔太郎
東京ヴェルディBS所属 No.5
1987年3月26日生まれ
2009年からビーチサッカーを始め、2015年と2017年にはワールカップ出場を果たし、2021年ワールドカップにて銀メダルの獲得に貢献する。2020年には東京ヴェルディの一員として世界クラブ選手権ベスト4入りを果たした。
株式会社ProVisionでアスリート社員として仕事をし、子供から大人まで参加するスクールやクリニックでコーチとしても活躍中。


▷Twitter  :https://twitter.com/HARAGUCHI_BS
▷Instagram  :https://www.instagram.com/shotaro.haraguchi/


<運営紹介>

◆BLUE PRIDE
スポーツ×教育コミュニティ「SeeD.S」の運営するプロジェクト。
「1,100の浜辺を"アオ"へ」というビジョンを掲げ、スポーツの普及やスポーツを通した海洋環境教育の普及や理解の促進、環境問題に関する企画を行う。


▷Twitter  :https://twitter.com/BLUE_PRIDE_
▷Instagram  :https://www.instagram.com/blue__pride_/


◆ SeeD.S -スポーツ×教育コミュニティ-
「スポーツで夢を追い続ける君に101%の未来を」というVISIONを掲げる、「スポーツ×教育」コミュニティ。多種多様なワークショップ、プロジェクト活動を通して、スポーツの分野での自分の夢やスポーツ指導の軸を見つめなおすきっかけをつくる。
また小、中学生に向けてスポーツに関するイベント企画、プロジェクト活動などを行う。2020年12月に始動し、現在は20代の大学生や社会人が約30名所属する。


▷Twitter  :https://twitter.com/seed_s_sport
▷Instagram  :https://www.instagram.com/seed_sports/


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