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体癖診断カフェ・リポートvol.13

3月7日に予定していたカフェは、昨今の世情を鑑みて開催中止としました。その分、リポートをあげます。受講者様のご感想をご紹介しつつ『感情について』書きました。

2月の体癖入門・解説『左右型3・4種』&カフェ 受講者様 女性
体癖の話で言うと「3種はずっと遊んでいる」というのが印象的で、思い当たる節がありました。とても暗くネガティヴに落ち込んでいる時、果たして自分はどれくらいまで落ちれるんだろうと、どこかで面白がっちゃっている自分に薄ら気づいていたことがありました。趣味の悪い話ですが!
そういった部分を否定するのではなく、別のものに転化できたらいいのですかね。

(アドラー心理学のお話)アドラーの見地をもう少し自分に染み込ませて、ある程度活用できるようになりたいなぁと思いました。今よりももう少し明るく楽しく、自分を乗りこなせるようになれたら素敵そうです。

感情は、可愛いこども?暴君?

感情(エネルギー)って無視すると、どうなるでしょう。はやく気づいてくれよっ~て、暴れだしたりしないでしょうか?

一方で、自身の感情へちゃんと意識を向けてやると、どうでしょうか。

例えば、こわいって感情がうまれた時『あ、私は今、こわいと感じている』と認めることは、そうできるだけで『あ、自分って、そう受け入れられるだけの余裕もあるのね』という事実を認めることにもなります。

昨今の過分な情報が氾濫する中、世間に不安感が募っています。その情報や情報を受けた他者の反応や感情は、私でも、私の感情でもありません。

私にとっての事実は『私は今、不安だと感じている』ということだけです。

自分にとっての事実だけを、ひとつひとつ認めていくことが、結構、自分のこころの基礎体力を鍛えるというか、耐性を高めるというか、つまり地に足がついている実感を伴う自信になります。

そうすると、そこから何をすべきですべきではないか、できることとできないことの見極めがついて、腹が据わってきます。^_^

感情と友達になる

社会で生きていると、自分の感情に素直に言葉を発したり、行動したりできない状況が増えてきますね。

いつまでもこどもでは居られない、なんて認識する。それは、他者からの期待や要求ありきかもしれないし、自身でそう決めたことかもしれない。

おとなになる』『おとならしくする』ということが『感情的になってはいけない』から『感情に素直に振る舞ってはいけない』すなわち『感情は抑圧したり、否定すべきもの』と、いつのまにやらすり替わってたりしてないでしょうか。

あら?感情って悪者扱いでしたっけ。それは違うような気がしませんか。

左右型の感受性を優位にお持ちの方は、自らが"責任を伴う立場や役割"(例えば、親になる)ことで、上記のようなずれた認知のまま"おとなになる"ことを頑張られて、過分に悩まれたりすることがあるのかも知れません。

感情については、また続きを書きたいと思います。

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