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俳句活動記録

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各種媒体にて発表した作品や文章などの記録。
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虚の林を歩く(小山玄紀『ぼうぶら』感想)

虚の林を歩く(小山玄紀『ぼうぶら』感想)

共に群青の同人である小山氏。様々な評にもあるように無季の句を前面に押し出してきた句集を出してきたのは案外だった。
それにしてもこの句集の面白みは幻想世界、とりわけ天上界を思わせる句が多いことにある。

仏教的な世界の天上界を思わせる句たちだが、リアルな(?)天上界というよりは、ミュージシャンのミュージックビデオに出てきそうな光景たちにも思える。
戒名の句はある種のリリックビデオ的な映像作品としての

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強く儚い者たち(岩田奎『膚』感想)

強く儚い者たち(岩田奎『膚』感想)

句集『膚』をいただいたので感想を残しておこうと思う。

句集の出だしがほとけの句であるのが素敵だと思った。しかもどちらも良い句である。そしてこの句集の方向性をよく示している二句でもある。
というのも、この句集に通底しているのは、この世の一隅を描いた瞬間の儚さと、そこに垣間見える、この世とあの世の境界だと思うからである。
一句目は実景よりは観念と空想世界に軸足のある句だが、二句目はことごとくこの世の

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(新年詠)週刊俳句(2023/01/02)

(新年詠)週刊俳句(2023/01/02)

週刊俳句 第819号 2023年1月1日
2023年週刊俳句新年詠に一句寄せています。
記念すべき819(ハイク)号でしたね。

しゃんとしている(斉藤志歩『水と茶』感想)

しゃんとしている(斉藤志歩『水と茶』感想)

私の句友であり先輩であり尊敬するお姉様である志歩さんの待望の第一句集。「待望の」というのは商売文句のほうではなく、本当にその通りだと思っています。志歩さんへの私信も兼ねて。

志歩さんは普段あまり力んだ句を作っているイメージが無いし、人事系の句が上手いので、良い意味でお手軽に読める印象を持っている俳人です。でも句の中に登場している人たちを想像すると、軽さの印象ほどテキトーな人は出てこなくて、みんな

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拾遺(2021年迄)

拾遺(2021年迄)

2010年
無知で世間知らずだった中学時代の遺物。

2016年
『大人になるまでに読みたい 15歳の短歌・俳句・川柳 ③なやみと力』(ゆまに書房)の編集のお手伝いをしていました。地味に楽しかった仕事のひとつ。

文の京WS 来たれ俳句女子!俳句男子!「チーム de 俳句連作」という俳句イベントを開催しました。

2017年
一時期連句に参加していました。楽しかったので誰か誘ってください。

20

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(作品評)週刊俳句(2022/01/16)

(作品評)週刊俳句(2022/01/16)

週刊俳句 第769号 2022年1月16日
佐藤智子第一句集『ぜんぶ残して湖へ』特集
にて一句鑑賞を寄稿させていただいています。

https://weekly-haiku.blogspot.com/2022/01/blog-post_50.html?m=1