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普通が一番の幸せ
きっと多くの人がそうであるように、若い頃は「何者か」になりたかった。
「あまちゃん」では主人公が「アイドル」になりたいと頑張っていて、受験生は一流大学に入って、高学歴で尊敬される、将来が安泰な大人になりたいと思っているのだろう。
私の場合、「少女漫画家」になりたかった。
でも、今は何者ではない自分に満足している。
大人になってわかったことは、ふつうの人間ですら何十年も生きていく中では忘れられない出来事がたくさんあるということ。
楽しいことも嫌なことも、驚いたことも悲しいこともあった。
生きている人みんなが「何者か」なのだ。
「有名人」は「有名人」で彼らにしかわからない悩みや苦しみがあり、一般的に羨望を集めるような生活をしている人にも、凡人にはわからない苦悩があるのだろう。
知りたくもないし、知って平凡であることがお得であると感じるわけでもない。
何が言いたいかというと、「自分を生きる」それだけで精いっぱい。
他人の人生を生きることはできないので、運命の中で右往左往しながら、それでも楽しみを見つけられる人は幸せなのだという結論です。
私はお金持ちではないけど生活には困っていないし、子供はいないけど夫がいて寂しくはないし、自慢できる突出した才能はないけれど、それなりに絵をかいたりして楽しんでいるし、まぁまぁ幸せです。
自分に満足することが、QOLを上げる一番の方法だと思います…なんちゃって。
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