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自分と向き合うヒント

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自分と向き合うためのちょっとしたヒントを記事にしています。よかったら覗いていってください。
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2023年6月の記事一覧

「そうだよね」と受け止めてもらえるだけで十分なんです

いくつかの「自分と向き合うための方法」を書いてきたのですが、私自身なんでこの事に取り組んでいるのかというと、一番はストレスを溜めやすい性格だからだと思います。 このストレスを仲いい友人に「愚痴」ということで話せば解決されることもあるかもしれません。 でも子供ができるとなかなか人と会うこともままならない時期があるんですよね。 なので、どうにかして自分自身で解決していく方法を編み出さないと自分が苦しくなってしまうと思い、いろいろ調べながら実践していったことが今回書いてきた「自

自分と向き合うための方法~散歩~

「自分と向き合うための方法」シリーズですが、ほとんど私自身が実践しているものを中心に書いていますが、今日は散歩について取り上げたいと思います。 散歩のきっかけ もともと運動が苦手でしたが、「でも体を動かしたい」、「ダイエット効果も欲しい」ということで、コロナ前はヨガを習いに行っていました。 初級編であれば比較的ストレッチレベルのヨガだったので、2年ほど続けることができました。 その後コロナ禍の影響で通うことが難しくなり、でも体を動かさないとと思い、自宅でオンラインヨガをや

無意識な状態をネガティブからポジティブに変える

人の脳の機能には、RAS(Reticular Activating System)※という自分の興味、関心のある情報に意識を向けるための役割があります。 ※脳幹網様体賦活系(のうかんもうようたいふかつけい)という脳機能の1つ 例えば、 どこか旅行に行きたいなと思っている時に、旅行の情報ばかり目に付くようになった ○○が欲しいと思い始めたら、その情報ばかり目に付くようになった  など。 よく「引き寄せ」という言葉がありますが、この脳の機能をうまく利用したものになります

自分と向き合うために大切なのは、何のために向き合うかという目的を明確にすること

自分と向き合うために「書くこと」を使った方法について、書いてきました。 今後もこんな向き合い方がある!というのがあったらシェアしていきたいと思っています。 そもそもなんで自分と向き合うのか 何かに集中して活動している時や元気に活動している時はあまり自分と向き合いたいと思うことはありません。 どちらかというと、  集中していた活動が何かのきっかけでよくない方向に行った時  元気に活動していたのに何かの理由で活動できなくなった時  日ごろの悩みや不安が増え始めてぬけだせな

自分と向き合うための方法~ジャーナリング~

自分と向き合うために「書くこと」を使った方法には、いくつか種類があり、その中の一つ「ジャーナリング」についてご紹介します。 ジャーナリングとは ジャーナリングとは、頭に浮かんだこと、自分で思ったことをノートに書き出していくワークです。 テーマを決めて、そのテーマに合わせて頭に浮かんだこと、思ったことを書き連ねていきます。 ノートに書き出すことで、自分や物事を客観視することができ、そこから新たな気づきや、新たな発見が得られます。 Googleで実施されているリーダーシップ

自分と向き合うための方法~感謝日記~

自分と向き合うために「書くこと」を使った方法には、いくつか種類があり、その中の一つ「感謝日記」についてご紹介します。 感謝の気持ちを大切にすることは、ストレスも解消され、人間関係も良くなり、仕事や勉強などにも良い影響があると科学的にも立証されているそうです。 そのありがとうの気持ちにフォーカスする日記になりますので、いい影響しかありません! 感謝日記とは 感謝日記とは、毎日自分が感謝していることを書き出すことで、ポジティブな気持ちや幸福感を増やすための習慣です。 感謝日

自分と向き合うための方法~できたこと日記~

自分と向き合うために「書くこと」を使った方法には、いくつか種類があり、その中の一つ「できたこと日記」についてご紹介します。 できたこと日記とは 人の脳には、物事の欠けたところに目が行く特性があるのだそうです。 普段の生活でも、この物事の欠けたところに目が行く特性は思い当たるのではないでしょうか。 例えば、仕事でちょっとしたことで指摘されたにもかかわらず、ずっと気にしてしまったり、部下や後輩の仕事でうまくできていないことばかり気になってしまったり。子供ができなかったことだけ

自分と向き合うための方法~モーニングページ~

自分と向き合うために「書くこと」を活用した方法には、いくつか種類があり、その中の一つ「モーニングページ」についてご紹介します。 モーニングページとは 作家兼ディレクターのジュリア・キャメロン氏が、自著『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』にて提唱している創造性を高めるためのワークのことです。 書くときには、何も考えず、ただただ、頭に浮かんだことをそのままノートに書き起こしていきます。 特にモヤモヤしている時など、たくさんの情報が頭の中をぐるぐると渦巻いている状況を想

書くことで自分の感情と向き合う

昨日自分が陥った失敗から「自分と向き合う」ことについて、少し取り上げてみたいと思います。 「自分と向き合う」ってどういうことなんでしょうか。 私にとって「自分と向き合う」ということは、「自分の感情と向き合う」を意味しています。 私は、その行為を「手帳と向き合う」ことで日々の生活に取り込んでいます。 手帳と向き合う 手帳の活用の仕方は、いくつか種類があると思います。 スケジューリング、ログの記録、行動やアイディアなどのメモなど。 その中で私の「手帳と向き合う」ことは、自

人の課題を自分の課題と受け止めてしまう呪縛から解き放たれるために

「嫌われる勇気」の「課題の分離」はご存じでしょうか。 「嫌われる勇気」の本自体がとても有名な本ですので、ご存じの方も多いと思います。 今日はその「課題の分離」について。 「課題の分離」とは 「課題の分離」は対人関係のトラブルの視点で記載されており、以下のことが記載されています。 「馬を水辺に連れていくことはできるが、水を飲ませることはできない」 本人の意向を無視して「変わること」を強要したところで、あとで強烈な反動がやってくるだけ。自分を変えることができるのは自分しか

妻であり母である前に自分として、人生の後半をどう生きて行く?

私が起業してみようかと思った最後の一押しは、同世代の友人たちの共通の悩みに触れる機会があったことでした。 私自身が現在40代後半で、友人たちも40代前半から後半。 保育園から小学生の子育て期で仕事もそれなりの経験を経て、そろそろリーダー職を任され始めてきての悩み。 その悩みに触れる中で、ふと心理学者のユングの理論の「人生の正午」を思い出しました。 ユングの「人生の正午」 人生の中間地点でこれまでとこれからの移り変わりのタイミングでいろいろと考える時期だと定義されています。