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応用がきかない系料理下手の料理あるある

①圧力鍋が使いこなせない

一人暮らしを始めるとき、母がティファールの圧力鍋を買ってくれた。しかも結婚したときのためにってやたらでかいのを(当時はその心遣いがしんどかったけど)。
圧力鍋をもらって6年。私はその圧力鍋でじゃがいもが溶けきったカレーしか作ったことがない。便利なんだろうということはわかる。だけど普通にレシピを検索したとき、圧力鍋なんて出てこないじゃない。だから使いどころが全くわからないのだ。あと自動調理器もそう。もらったのに一度も使ってないでホコリ被ってる。ああいうのって料理得意な人が時短のために使うのであって、下手な人が使うものじゃないよね?
ちなみに買った時についてるレシピの冊子はほとんど見ずに捨ててしまっている。なぜかああいうので料理できない。


②ほんだし以外のだしの使い方がわからない

うちの実家では味噌汁にはほんだしを使っていた。だから自分で料理をするようになってもほんだし以外の選択肢は浮かばなかった。
そんな私の元に、姉から内祝いで高級な(?)だしの詰め合わせが届いた。パックに入っただしなんて使ったことがない。いいやつなのはわかるんだけど、これどうやって使うんだろう…。途方に暮れた私は箱に入れたまま放置してしまっていた。
結局、だいぶ経ってから夫に言われて味噌汁に入れてみたら、なんとめっちゃ美味い!だしが違うだけでこんなに風味が変わるとは思ってなかった。ただし放置してた期間が長かったので使いきる前に賞味期限は切れてしまったが、うちは色と味がおかしくなければ食べて大丈夫!という家系なので、賞味期限はほぼ関係ない(夫には賞味期限が切れていることは言っていない)。
このだしのレシピの冊子は放置していた箱に一緒に入ったままだったので一応回収したが、結局一度もそのレシピを試してはいない。


③良い鍋が欲しくなる

はらぺこグリズリーさんの玉ねぎの水分だけで作る無水カレーを深めのフライパンで作ってみたら、水分が蒸発してしまってうまくできなかった(でも水を足してもめっちゃ美味しかった!)。
そこでリベンジのためにル・クルーゼの鍋が欲しくなってしまった。なぜル・クルーゼかというと、動画でたぶんその鍋を使っていたことと、私が好きな小説、宮下奈都さんの『太陽のパスタ、豆のスープ』でル・クルーゼの鍋が出てきたからだ。この小説、本当に素敵なのでぜひ読んでほしい。髪を切って、鍋で料理をしたくなる。
ただし、ル・クルーゼはとっても高い。料理が苦手な私が高級な鍋を使いこなせるのか不安だったけど、大事に使えば100年もつということで、アウトレットで買ってしまった。赤い鍋でとってもかわいい。料理下手でもテンションは上がる。
そしてお正月にル・クルーゼの鍋を使って玉ねぎカレーのリベンジ!結果はフライパンのときと同じで水分が飛んでしまった。なぜ…。鍋は悪くないので火力の問題か…?

④大量に作れない

一人暮らしのときはおかずを作れば3食くらいもっていたのに、2人になったら1食で食べきってしまう。たくさん作って次の日の朝ごはんやお弁当にしたいのに、どうしても大量に作れない。
品数を多くすれば余ったりするのだけど、それもなかなかめんどくさい。こんなんで将来家族が増えたときに、食事の準備ができるのかちょっと不安…。

⑤何回作ってもレシピが覚えられない

作るレパートリーは少ないのに、レシピを全く覚えられない。私がレシピを見ないで作れるのは麻婆豆腐と母から教えてもらったケチャップ味のハンバーグだけである。料理得意な人って自分でレシピ考えたりするんだよね?調味料とか、何をどれくらい入れるって考えられるのすごすぎない?


なぜ年明けて初のnoteが料理あるあるなのか。お風呂でなんとなく浮かんだからだけど、朝のニュースでnoteの特集やってて、レシピをnoteに投稿して収入を得ているっていうのを見たからかも知しれない。自分でレシピを考えられるのすごいなぁ。料理上手、または料理好きになりたかった…。

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