ギブソンって何を作ってる会社なの?
以前ギブソンについて書いて、その続きをいろいろ調べた結果。
ギブソンはマンドリンの会社だったということを知らない人が多すぎる。Dave Apollonというマンドリンの人気者がいたらしい。
ギブソンはこの人のためにマンドリンを製作した会社だと言わなければならない。ジミーペイジやスラッシュやB’zのためではない。楽器好きは常識かもしれないが伝統あるアメリカの楽器メーカーはマンドリンやバンジョーも作るということだ。これが1919年の話だ。
そんでここからはギターの話。ギブソンはとりあえずマンドリンに似せたアーチトップのアコギを作った。それがこれだろう。Lのシリーズだ。Lというのは何だか分からないけど。
そんでL1の表面をフラットにしたフラットトップのギターを作った。ロバートジョンソンはこのギターを使っていた。
L1~L5と進んでL5はマスターモデル。その後のギブソンのアーチトップはこのL5が見本だ。ロイド・ロアという職人の名前が入っているとまあ本物ということになる。今に手に入れるとしたらいくらぐらいするのだろうか?1000万円で買えるのかな。有名なエディーラングが使ってるのがこれなのかな?関係ないけど個人的にはエディーラングのギターの使い方がギター奏法の正解に思えてならない。
エディーラングのような白人の金持ちはギブソンを買えたけど、ブルースマンは当時からそこそこ高かったギブソンやマーティンが買えず安いブランドを使っていたという話だ。
そんで大きさで言えば一回り以上大きいドレッドノート型の方が今ではよく使われている。当時はかなりデカいギターだったらしくてみんな引いていたらしいけど。
個人的にはギブソンみたいな高いギターを買っても、上手でもないし、どうせ弾かないんだし安いモーリスみたいなギターで十分なんじゃないかと思う今日この頃だ。
おしマイケル。
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