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80sの洋楽とは何か?その5

たらたら80sについて書き続けて、くたびれたのでもうやめにしたいので、おすすめの80sを紹介して終わりにする。個人的には懐メロなので、良いものが多いと思っているが、今客観的に聴くとヘンテコな感じの方が強いと思う。

FALCO。正直何者だか全然わからない。多分ヨーロッパ系だと思うけど、とにかくチャートを独走していた感じだった。中期ツェッペリンみたいなキメが入ってカッコいい。ツェッペリンが解散しなかったらこんな感じになっていたかも。全然違うか。確かインストのディスコバージョンもあったはず。それもカッコいい。

ジャーメインスチュアート。いきなり80s上級編。当時はそれなりにヒットを出していて偽マイケルジャクソンみたいな感じだったような気がする。嫌いではなかったが、、、

これも80s上級編なのかもしれない。Nu Shooz。正直この人が何者なのか知らない。スナックのママにしか見えない。このロウな16ビートにはまっていた。たしか明るい曲もあったはず。思った以上にしっかりした音作りだ。

シンディーローパーとマドンナの偽物感が半端なかったレジーナ。何者なのか。かわいいけど。

このバックのピコピコ感にかなりはまっていた。これもチーママみたいだけど、何者だったのだろうか?

ドリームアカデミー。ピコピコした曲が続いたのでアンビエント系。当たり前だが何者だか分からない。

当時はテレビやラジオかなんかをエアチェックして録音してた。顔すら知らなかった。80sには本当に存在していたんだと思った。当たり前だが。

ムーディーブルース。ジャスティンヘイワードだったかな。英国プログレを切り開いた超超ベテランの脱力ソング。この曲が好きになって古いアルバム借りたが古臭くて聴く気も起きなかったことを覚えている。ビデオもベテランが昔を思い出すというもの。ジェネシス&フィルコリンズのように弾けてないところが逆に良い。

それにしてもミュージシャンは良くて旬な時期は短くて、はかないものだなあと思う。一回下り坂になると再度良い音楽やバンドに恵まれることは難しいんだろうな。地道にやって行ってもじり貧だろうし。

それと80sは多くのミュージシャンが亡くなっていることも事実。一番初めに何となく出した名前のジョージマイケル、プリンス、マイケル、マドンナ、シンディーローパー、ボンジョビ、ホイットニーの中で4人も亡くなっている。たぶん想像だが、若くして亡くなるのはドラッグのせいだと思う。一般に処方されるドラッグの中毒も今のアメリカはかなり問題になっているらしい。とにかくアメリカ大陸は北も南もドラッグ汚染されてるという事実だ。

80sのミュージシャンは30年代のブルースマンの哀愁にも似た感じか。全然違うか。

おしマイケル。

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