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私の好きな音楽(ワールド)

マニアックねたになりそうな予感がする。音楽に興味のない人は絶対読まない方がいい。
その昔、80年代終わりぐらいにワールドミュージックブームがあった。WAVEという大型のCDショップが都内の至る所にできた(今は全部潰れた)。WAVEがワールドをかなり推していた。静かなブームだった。ピーターゲイブリエルがかなりワールドを推していた。ワールドミュージックはシンプルなコードの音楽性だが、ロックやヘビメタのようなミニマルなパート構成ではない。何かしら民族特有の楽器が入っているような気がする。当時ワールドのCDは比較的高かったので欲しかったけどセーブした。あまりにも情報が少なかった。欧米の洋楽が一段落ついた後にいろいろ聴いた。

パコデルシア
偉大なスペインのフラメンコギタリストであり全世界的スター。今さらの説明はいらない。

マロ
カルロスサンタナの弟のホルヘサンタナのバンド。サンタナつながりで聴いたが当時は何となくヒットしていたのかなと思う。サンタナよりも全然ラテン寄り。かなりエロいビキニのジャケットのアルバムがある。

ジャンゴラインハルト
ヨーロッパの偉大なジプシージャズギタリストであり全世界的レジェンド。説明はいらない。有名なやつだけ聴けば全部聴く必要はないと思う。

ライクーダー
世界的なアメリカのミュージシャンでありギタリスト。ブエナビスタソシアルクラブを仕掛けた。キューバでのセッションではギタリストとしては明らかに一歩引いている。大好きでよく聴いた。
 フラーコヒメネス
ライクーダーのレコーディングやライブに同行したテックスメックス音楽のアコーディオンの名手。

ジプシーキングス
フランス発のジプシーバンド。晩年のチャップリンが好んでライブに行ったとか。日本を含め欧米圏でかなり有名。

アルセニオロドリゲス
ラテンでも書いたキューバの偉大なレジェンドバンドリーダーでありトレスという3弦ギターの名手。この辺のグルーブは分かった方がいいかもしれない。

ファニアオールスターズ
サザンが名前をパクった。ファニアというアメリカのラテン音楽のレーベルのミュージシャンが集まってレコーディングやライブをしたもの。ライブをyoutubeで見られて感動した。サルサ音楽を築いた一大ムーブメント。

ELIADES OCHOA
キューバのブエナビスタソシアルクラブのガットギタリスト。ブエナビスタを聴いたらこの人を次に聴いたら良いと思う。

ロスロボス
アメリカのラテンロック、テックスメックスのバンド。ラバンバで有名。ラバンバ以外もすごい良い。ギターも良い。

タブーコンボ
アメリカのハイチ移民の比較的ミニマルなギターバンド。タブーコンボが所属しているミニレコーズには面白いギタリストが多い。

リンガラロック(soukous)
アフリカのコンゴのミニマルで超シンプルなギターロックのジャンル。リズムはキューバとほぼ同じ。というかどっちが元祖なのか分からない。トーキングヘッズの「Remain in the light」やキングクリムゾンの「ディシプリン」にかなり影響を与えた。ギター好きには面白いジャンルだ。ちなみにイノキ(アリ)・ボンバイエのボンバイエはリンガラ語で「ぶっ殺せ」。以下知ってるアーティスト。
 パパウェンバとヴィヴァラムジーカ
 フランコ
 タブーレイロシュロー
 カンダボンゴマン
その他たくさんいて、しかもほとんどが同じような音楽性。

レイルバンド
アフリカのギニアのギターロックバンドのレジェンド。欧米でヒットしたモリカンテやサリフケイタが在籍した。

キングサニーアデ
80s当時かなり話題になっていたアフリカのミュージシャン。トーキングドラム多用でおもしろい。

かなりマニアックになった。誰かワールドやアフリカを教えてください。

おしマイケル。

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