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テレビを考える

無職になってテレビを見る時間が増えた。といっても若いころのように噛り付いて見るようなことはなくて何となく見るだけだけど。コロナのねたはよく見ているかな。なにせ100年に1度の大ニュースだし。

冷静に考えると戦慄するのがテレビに出ているほとんどの芸人?が私より年下になってしまったこと。マツコとか有吉とかサンドイッチマンとか。もちろんニュースのキャスターやコメンテーターなんかも年下だ。特にキャスターなんてヘラヘラし過ぎてて昔とはちょっと違うなという感じだ。なんとなくだが年下の言うことなんて耳に入って来ない。もう少し生きてから同じこと言ってみろ!とか思ってしまう。逆に出演者が20代くらいの若さだとまあ良いかということにもなる。親戚のおじさん目線だ。それから、「あ~、俺の人生も終わったな。あとわずかだ」と悲観的に思ったりもする。

関係ないが政治家が年寄りばかりなのも、若い人だと相当すごい人でなければ誰も言うことを聞かないし若い政治家だとハニートラップとかにかかりやすいからだと思う。

2015年以降くらいには若者は実質的にテレビを見なくてネットを見るようになったと言われてる。そんでYOUTUBERが増えてきて、お気に入りのYOUTUBEチャンネルを登録して。逆に中高年やお年寄りがテレビを見ているということだ。元テレビっ子世代だろう。

なのでテレビなんていらないんじゃないかとよく思う。以前はテレビが家にない生活もしていたし。そんでワンセグで細々とほんの少しだけテレビ見ていたらNHKの集金にそれでも金取られた。なぜ断れなかったかと言うとほとんどNHKニュースとかNHKスペシャルとかETVを見ていたからだ。見れなくなったらヤバいなと。けっこうな社会派だった。というか社会派ぶっていた。

結論としてはテレビはいらないけどNHKくらいは見ないと社会情勢やそれこそコロナなんかが全然分からなくなるだろうと言うことだ。たぶんコロナのニュースに対して若者のリアクションが鈍いのもこのせいだろうと思っている。よくNHKをぶっ壊せ的な政党はあるけど民放をぶっ壊せみたいなのはないのかな?

娯楽としてのテレビは映画なんかをやっていればいい。シュワルツネッガーとかトム・クルーズとかゾンビでいい。それかカーチェイスで幅寄せして崖の下に突き落とすみたいな映画。そんなものでいい。どうだろうか?極論だろうか?

おしマイケル。

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