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なぜ日本人はバッド・バニーを聴かないのか その2

前回書いたバッド・バニー評の内容があまりになかったのでまた書きます。私も詳しいことが分からないので興味のある人はAIに聞いてみた方が早いと思う。

とりあえず今現状では昨年出したアルバムがヒットしているらしい。
「Un Verano Sin Ti」ウンベラノシンチと読むのだろうか。日本人はあまりにイギリスやアメリカと仲良くしすぎてスペイン語が全然わからない。世界では英語よりもスペイン語がよく話される。特にラテン音楽はスペイン語だ。なので生まれ変わったらスペイン語が少しは分かるようになりたい。

Un Verano Sin Ti

この一曲目はすごく良くてよく聴いた。ハードなヒップホップという感じではなくて、どこか憂いを帯びていて日本人好みだと思う。ヒップホップにメロディーはないと思っている人もけっこう多いと思うが、それは事実誤認で何とも言えない良いメロディーがある。中米的なリズムなのだろうか。リズムもミドルなので何となくピンクフロイドっぽいなと思わないでもない。

PVは日本人的にはぶっ飛んでいて、セックスして、クラブでキメて、その勢いで全裸で泳ぐというもの。ラテン系は日本人とは何か根本的な違いがあるなと思った。そんなヤバいものでも4億回越えなのも凄い。

ライブもこの曲から始まるようだがなかなか演出が面白い。ステージが砂浜というのも何か小劇場っぽい感じだ。もはや音楽ライブという感じではないが全員スマホで撮影して合唱しているのもいい。これが今現状のアメリカだ。

バッドバニーの凄さが分かったのではないか。どうだろうか?

つづく

おしマイケル

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