エッセイ:おでんと秘書たち

　今週も何とか終わりました。寒すぎて困るわ。美人秘書たちが悪党を懲らしめる"あのドラマ"の映画を観て帰宅。いやぁ、木村文乃さん素敵ね。この世は万事、表が裏がある。これ、本当やわ。

　これからより一層寒くなってくる。そうなるとできることなら仕事以外、なるべく外に出たくない。でも、電気代やら生活費はかかるし難しいところ。なるべくお金がかからない楽しみを見つけたいもの。生きているだけで大変な時代だよな。

　明日から三連休という人もちらほらいるよう。特に予定も決まっていないので、体調の回復に努めようと思う。誰かを羨んだ瞬間、自分が惨めになる。そんな時代になった気がする、何となく。

　誰しも心に善と悪を飼って生きているはずだ。
そうしなければ、自分が音を立てて崩れてゆく。
牛すじの竹串で大根を4分割する、そして、ゆっくり楽しむ。そんなひと時が至福だったりする。
幸せは自分が気づかない身近な場所にあるもの。

街でぽつんとやってる赤提灯のおでん屋みたく。