エッセイ:歌姫と強風の朝
いきなり、こんなに肌寒くなるなんて、な朝。どうしたものか。寒いのが苦手なので少し憂鬱。職場の自販機は、まだ「つめた〜い」のままだ。気温差とラブストーリーは、いつも突然だよな。
今日は、昭和の歌姫・山口百恵さんが引退をした日。マイクを置いて、ステージを去った可能性の姿は当時を知らない私も知っているほど有名。今の季節なら「秋桜」の世界観がピッタリくる。
平成、そして令和へとさまざまな世代の歌手へと歌い継がれる名曲の数々を持つ彼女の歌たち。
昭和の歌って、歌詞が素晴らしんだよな、うん。
それぞれの時代に合ったものがあるのが音楽だ。
音楽を聴くと、その時のことを思い出すというけれど、確かになぁ。と最近は思ってきたよね。
無理に流行を追わずに、好きな音楽を聴くっていうのもいいよね。温かなドリンクを飲みながら。
今朝は風が強かった。新しい季節に向かう私たちへ自然が決意を促しているような気がしたよ。こんなに気温差があるのは「これっきり」にしてもらいたいものだよね。今夜はおでんにしよう。
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