エッセイ:おつかれーらいす

　おいおいどうしたんだ、天気よ。ついこの間まで、あんなにポカポカだったじゃないかよ。悪いところがあるなら言ってくれ。ちゃんと直すからさ。「もうすぐ春だね」って笑ってくれたのに。と言いたくなるような突然の肌寒さ、しんどい。

　こちらは週末も悪天候が続くみたいだ。花粉症は落ち着くかもしれないのでうれしいのだけれど、気圧が低いとアレが襲ってくるのだ。男女問わず苦しめる厄介なアイツ。ヤツの名は…そう「片頭痛」と呼ばれる強者。僕も苦しめられている一人。頭痛薬は常備している「お守り」だな。

　一度ヤツに襲われると、頭がズーンと重くなり一気にやる気が奪われてしまう。やらなければいけないと頭では分かっているが、何もできない。
とはいえ、場所を選ばす襲ってくるのだが、職場にいる時は薬を飲んで必死に作業を進めている。

　片頭痛、腰痛、ぜんそく、色々な持病がある。
それぞれに合った対策や治療法があり、対策を講じて対処をしている(薬を切らした時は不安だ）
生まれ持った障害も含め、僕の人生、暮らしだ。
つらいことも含めて、生きているという証だよ。

　低気圧に覆われると、心まで「ズーン」と重くなることがある。実を言うと僕もそうなんだわ。

　大丈夫、天気も人生も同じ。良いときがあれば悪いときもある。それでも「いまを生きている」
そんな今日は、カレーがおいしく作れましたゾ。

みんなみんな「おつかれーらいす」な金曜日。