Blue：男性不妊症格闘記

20代でおたふく風邪に罹患し、両側の睾丸に炎症が発生しました。（当時は数週間立てないレ…

Blue：男性不妊症格闘記

20代でおたふく風邪に罹患し、両側の睾丸に炎症が発生しました。（当時は数週間立てないレベル） 30代になってから非閉塞性無精子症であることが分かったのですが、男性不妊への保険適用可否やクリニック探しなど非常に苦労しているので、忘備と後に続く方のために、色々とまとめていきます。

千葉からセントマザーに通う不妊治療　費用(2023-2024)

こんにちは、私と同じような内容の方に届けばと思い、簡潔に内容をまとめました。 健康保険・医療保険等、帰ってくるお金も併せて記載しています。 精液検査→採卵/顕微授精→全胚凍結→凍結胚移植１回目まで纏めています。 ※プライバシーもありますので、詳細費用は有料にしています。良ければどうぞ 目次治療の流れとかかった費用 　・夫婦のスペック 　・治療の流れ 　・かかった費用詳細 　・返ってきた費用詳細 　・まとめ 反省点・結論 　・移動手段について 　・宿泊先について 　・医療保

300
Blue：男性不妊症格…

    • Micro-TESEを受けるはずだった話：セントマザーへ

      成田から福岡空港、博多を経由して折尾へ。 色々な感情が交錯しながら、予定していた飛行機を早めて術前最後の精液検査を受けに行きました。 着いたら採精室で採取し提出。高速遠心分離にかけて観察してもらいました。 採取から2時間、妻も卵管造影検査を受けてかなり痛そう。 (申し訳なさと感謝で一杯) 診察室に呼ばれて入ります。 壁には数々の写真や、ここで生まれた子の書いたお手紙であろう絵が飾られていて、「ぼくをさがしてくれてありがとう」の文字に泣きそうになりました。 10分くらい

      Blue：男性不妊症格…

      • Mirco-TESEを受けるはずだった話：Cryptozoospermia

        昨年、地元のクリニックで2度の精液検査を受けて精子0(奇形も死精子もなし)と言われ、非閉塞無精子症と診断された私は明日、北九州まではるばる遠征してMicro-TESEを受ける、、、はずでした。 支えてくれる妻への感謝と申し訳なさ、本当に自分が一緒にいて良いのか、足枷にならないかと思い不安に押し潰される毎日でした。 ただ、手術直前の1ヶ月間ずっとスマートフォンを使った精子観察キットを使って観察したところ、1匹だけですが運動する精子を見つけました。 ↓GIFです。累計20回x

        Blue：男性不妊症格…

        • Micro-TESEについて

          前回は不妊症と診断を受けるまで書きました。 来週手術を受ける予定なので、心を落ち着かせる意味で色々書いていきます。 Micro-TESEを知る不妊症と診断されたその場で、今後の治療方針を教えていただきました。 私の場合は、一番右のMD(Micro)-TESEを受け、精巣内から精子を探す手術が必要とのことでした。 見るからに痛そうですね。 私含めて皆さん気になると思うので、メリット・デメリット（リスク）を諸々集めてみました。 Micro-TESEのメリット 第一には非

          Blue：男性不妊症格…

        千葉からセントマザーに通う不妊治療　費用(2023-2024)

        Blue：男性不妊症格闘記

          Micro-TESEを受けた話：発覚まで

          おたふく風邪の罹患（20歳） 私は小さいころにおたふく風邪に罹ったことがありませんでした。 20歳の時、おたふく風邪にかかった兄の子供を世話しているときに感染してしまい、成人でのおたふく風邪に罹患しました。 睾丸が通常の3倍～4倍程度に膨れ上がり、激痛。 何もしなくても激痛、足を動かすとさらに激痛のため3週間程度ベッドから動けない生活が続きました。 その際に罹っていた医者からは、「おたふくで不妊になるなんて滅多にない」と言われており特段不妊症の検査などは行いませんでした

          Blue：男性不妊症格…

          Micro-TESEを受けた話：発覚まで

          Blue：男性不妊症格闘記

          Micro-TESEを受けた話：自己紹介

          初めまして、Blueと申します。まずは簡単に自己紹介をさせてください。 大学・大学院を経て会社員となり、28歳で結婚しました。結婚当時は諸事情により妊活を行えなかったのですが、31歳から妊活を開始し、1年間自然妊娠ができませんでした。 20歳の時におたふく風邪にかかり、両側の睾丸にムンプス性精巣炎が発生し玉が大いに腫れていたことを思い出し、地元の泌尿器科を受診。遠心分離を含めた精液検査の結果、一切の精子を観察できず、FSH値などから非閉塞性無精子症(NOA)と診断されまし

          Blue：男性不妊症格…

          Micro-TESEを受けた話：自己紹介

          Blue：男性不妊症格闘記