静かで聖なる夜こそがクリスマス♪な

クリぼっちって言葉が日本にはあるけれど、もともとクリスマスが日本の行事ではないから、クリスマスに教会に行くって習慣も発想もないだろうし、クリスマスに恋人も友達も誰も一緒に過ごす人がいなくて孤独って変な発想にもなるんだろうが。
ジェニーは、今年もキャンドル礼拝に参加したくて、行ったことのない教会だけど、近所でイベントがあるところを探しまくって、遅刻してしまったけど、知らない人たちに紛れて「きよしこの夜」をやや控えめに歌ってきました♪
正直、神父さんのお話や、キリスト生誕の朗読は飽きるけれど、本物のキャンドルの灯りでゆらゆらする教会の雰囲気とか、静かにお話がされる空間とか、厳粛で、温かくて、大好きです。
改めて、静かに、純粋に、感謝をする日なのがクリスマスだと思いました。
無事に今日を生きられたことに感謝し、愛する猫と一緒に無事に過ごせたことに感謝し、日々食べられていることに感謝し、笑いや、喜びや、学びや、成長があることに感謝し、こうやって、何者とも分からない人間を教会内に入れてくれて、共に過ごさせてくれることにも感謝。

私の思想は独自なので、キリストとも仏教とも違うと思うけれど、神父さんのお話では、発達障害の子が、クリスマスの劇で、思わずセリフじゃないことを言っちゃうんだけれど、それは純粋な思いやりから出た本当の言葉、まさに「クリスマスの奇跡」のような劇だったと新聞記事に載ったそうです。

単純なので泣きそうになったジェニー。いや、自分と重なったのかも。
何かと人に心配や迷惑をかけがちな発達障害者、でも、その心にある純粋さは、常識や状況をも突き抜けて、真っ直ぐに発せられる。

ちなみに、宿屋の役だったその子は、「(空いている)部屋はありません」って台詞だけだったんだけど、その後のイエスとマリアの落胆し、困惑している迫真の演技を見て、思わず
「僕の部屋なら空いてるよ!」って
言っちゃったそうです。

なんだろなー。子供ってのもあるのかな。
このYouTubeの天使の歌声も。
心が洗われる感じ♪

鶏肉とか、ケーキとか、パーティとか、プレゼントとか、そんなんよりも大事なこと。


今を生きている、自分に感謝♪
自分を取り巻く全てに感謝♪

もう、それだけでいいんじゃないか、と、思う。
だから、クリぼっちは、一番サイコー♪ 感謝し放題だから♪
静かじゃないと聴こえない音があるんだよね♪〜〜シャンシャンシャン♪

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