すんきそばを食べに木曽路へ行ってきた
今日は木曽ですんきそばを食べた。そもそも、すんきとは、長野県の木曽地方に古くから伝わる保存食のひとつで、「赤カブの葉を乳酸菌発酵させた漬け物」。とのこと。
これをかけそばに乗っけたものがすんきそば。
今回の蕎麦においては野沢菜もすんきづけされている。とにもかくにも酸味が強い。右上に写っているまんじゅうを時折はさみながら、味をリフレッシュさせて食べる。万人受けはしないとは思うけれど、酸っぱいのが好きな人には好きかもしれない。
ちなみに昨日は木曽義仲公の命日らしい。徳音寺で義仲公の墓参り。
あんまり人はいなかった。ちなみに他にも京都や滋賀に墓がある。義仲は一次資料に乏しく、主に各地に残っている伝承によってその生涯が考察されているらしい。松本・諏訪や上田・佐久に多く伝承が残っているので、木曽だけでなく、そのあたりの勢力も率いていたのだと思われる。
それにしても、すんきそばが酸っぱかった。乳酸菌が少しはカラダに効いてくれればいいかな。今回は木曽の水車家でごちそうになりました。