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お花を飾る

こんにちは~blossom.です。

こちらの暮らしを綴るのは今回で3回目です(少ない!)心地いい毎日のためにしていることのひとつに”お花を飾る”ことは私にとってとても大切なこと

子供の頃から、母親が花を育てることが得意で実家の庭には花がいつも咲いている環境でした。ただ、私と母親の好みは対照的で(笑)母はいかにも花という大輪の菊を育てたりさつきやブーゲンビリアやハイビスカスなど。私の好みは草花系でミニクレマチスやスミレ系・ハーブ系・枝ものが好きなんです。でも、母の大輪の菊を育てる過程の根気はすごいと尊敬してます。

そんな環境の中、なるべく小さめなお花をカットして小さなグラスに活けたりしてました。花屋で務めるようになってからは切り花を買ってとお花を絶やさない暮らしは今も続いてます。お花を一輪だけでも飾るとそこにイロドリが加わり心が洗われて穏やかな気持ちになります。

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10月末にFlower Lessonの花材を仕入れた時にきれいな紅葉雪柳がありました。「季節的にまだ早いですよね~」と仕入れの方に聞いたら「これは染めてあるから、葉が落ちないからオススメだよ~」と。最近、いろいろな花が染め上げてあるものがあるのは知っていたけど雪柳もあるんだなぁと。しかも自然の紅葉は落ち葉になるけど、染め上げた雪柳は葉が落ちない!即買いしました。

Flower Lessonで残った雪柳は今も飾っています!しかも今年は11月の気温が暖かな日が多くて・・・”帰り花”が咲いたんです!

帰り花(かえりばな)とは、11月頃の小春日和に、桜、梅、梨、躑躅などの草木が本来の季節とは異なって咲かせた花のこと。ひとが忘れた頃に咲くので、「忘れ花」といった言い方もされる。「返り花」とも書き、「二度咲」「狂い咲」ともいう。

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雪柳は枝ものなので水替えを2~3日ごとぐらいで。ふと見ると↑小さな蕾が数輪ぽつぽつと、一人咲くのかなぁ~と。家族は全く興味ないので( ;∀;)本来、雪柳の開花は4月頃です。帰り花が咲くことを知っていたのは桜・梅などで”雪柳”にも帰り花があるのは初知りでした。

花たちから・・・自然から学ぶことはきっと、永遠に続くように思います。家で過ごす時間が長いのでこれからは、より一層”お花を飾る”=”幸せを感じる時間”だと思います。

我が家の小さな庭ではパンジー・ビオレ・スミレ・ハーブ系・春に咲く球根たち(ムスカリ・スノードロップなど)・ミモザたちが春待ちしてます。

今度はどんな花を飾ろうかと考えるのも楽しいです。

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最後までお読み下さりありがとうございました。

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